2005年02月25日

NHK世界美術館紀行  「スペイン・聖なる古都の宝石エル・グレコ・サンタクルス美術館」

今日は、トレドのエル・グレコでした。「ギリシアの男」っていう意味なんですね。ボティッチェリみたいなあだ名が多いですね、やはり。グラナダ、トレドっていうとイスラムの影響が相当大きい地域ですよね、番組内ではさらっと触れられていたけど。数百年にもわたってイスラム文化圏にあったわけだし、その影響はどうなんでしょう?その辺も知りたかったなあ~。

エル・グレコ特有のあの全体に漂う重い暗さって、アルハンブラ宮殿に代表されるイスラム文化との関連性が不思議でしょうがないんですが?プラド美術館でも相当数の作品があったけど、どうも私的には馴染めない・・・。天性として能天気だからかな?私って・・・。

でも、「聖母の被昇天」とかは結構好きかも? 「聖フランチェスコ」もあったね、あれもイイ。 しかしトレドの大聖堂が当時、ヴァチカンに次ぐ第二の位置を占めていたなんて知りませんでした。あそこを中心にして、イスラム文化がキリスト教文化圏に受容されていった交流地点であったことは有名ですが(昔の東大世界史の問題にトレドの地名を答えさせる問題があったなあ)、相当重要なキリスト教の拠点だったんですね。う~む。以前、旅行した時には時間が無くて行けなかったからなあ、トレド。メスキータとかも見てないし・・・、心残りが。まあ、マドリード、グラナダ、バルセロナを6日間ぐらいで個人旅行だったし、しかたないか。ツアーとか他人に計画された旅って嫌いな人だから、困ったもんだ。ほとんど一人旅ばかりだし(友達がいないのか)・・・苦笑。

今度は、都合あわせて一緒に行こうかな。行きたいと言っていた人もいたし。個人的にはスペインはやはり絵よりも建築物だと感じました。あと、聖地巡礼&パラドールでしょ!
posted by alice-room at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 【芸術】 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック