
[ロンドン 21日 ロイター] 英国のある教会が、ダン・ブラウンの大ベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」 の背景にあるキリスト教の真実を発見すべく、探索に乗り出した。
マンチェスター大聖堂は月曜日、ダ・ヴィンチ・ナイトを開催する。著者や神学者などの専門家たちが、反キリスト教に拍車をかけた本についての質問に答える。
「誰しもミステリーや秘密、そして暗黒面に惹かれるものです」この催しを企画したキャノン・ロビン・ガンブルさんは言う。
「この手に汗握るスリラーは多くの疑問を提示します。キリストは本当に十字架の上で死んだのか? 聖杯は「血の杯」なのか? イースターの復活は事実かフィクションか? そして、なぜそれが重要なのか?」
「ダ・ヴィンチ・コード」は、聖杯をめぐる現代の物語である。聖杯とは、キリストと使途たちが最後の晩餐で飲んだといわれる盃だ。
この本はキリストはマグダラのマリアと結婚して子どもをもうけたと主張している。しかしキリスト教徒たちは、救世主は結婚せず、はりつけにされて死後に復活したと教えられる。本の筋はキリスト教徒のあいだに憤りを呼び起こした。
バチカンの「ダ・ヴィンチ・コード」非難を代表する枢機卿は、先週この本を「キリスト教の信仰を侮辱する嘘が詰まった袋」と呼び、カトリックの信者たちにこれを読まないよう呼びかけた。
著者ってことはダン・ブラウンも参加するのかな?聖杯関係の専門家っていうと、サー=ティービングは?(いないって…笑) でも、どんな人が参加するんでしょうね!ダ・ヴィンチ・ナイトですか・・・。その内容の詳細を知りたいですね。しかし、そんなイベントが生じるほどとは・・・。まさに社会現象と化してますね、すご~い。
下のロイターの記事読んだら、しっかりダン・ブラウンさんが出てた。本当に一躍時の人ですね。あやかりたいもんです。写真もあったのでご紹介。
Cathedral seeks truth behind Da Vinci code、ロンドン発ロイターの記事
確かに、あの場所でこんな話聞けたらいいですよね~、時間とお金に余裕があればぜひとも行きたかったんですけど。