2006年10月15日

「名園のはなし」岡崎 文彬 同朋舎

庭園に関する権威の著者が自らの足で訪れた世界中の庭園のうち、有名で誰でも知っていそうなところをあえて外した通好みの選択による名園紹介。

う~ん、コンセプトはいい感じですが、知名度高いところしか知らない私としては正直知らないところばかりで・・・。かてて加えて、本書の説明を読んでも、文書とともに入っている写真を見ても。ちっとも美しいとか素晴らしいとか思えないんですよ~。

結果的に無味乾燥な文章を淡々と読んでいる感じになります。紹介されている庭園、どれも行きたいと思わないんですよねぇ~。アルハンブラ宮殿とかベタなところじゃないと駄目みたい、俗物の私では。

個人的には、この本はお勧めしないなあ~。庭園の説明自体にも、ちょっと問題有りかも?
【目次】
ミレスゴルデン(スウェーデン)
ストウ(イギリス)
アンギャンとベロイュ(ベルギー)
エルムノンヴィル(フランス)
ムスカウとブラーニッツ(東ドイツ)
ヘレンキムゼー(西ドイツ)
チコーニア荘(イタリア)
ガルツォーニ荘(イタリア)
モンレアーレ修道院(イタリア)
エル・ラベリント(スペイン)
チェヘル・ソトゥーン(イラン)
アンベル城とシソディア宮苑(インド)
バンパイン離宮(タイ)
留園(中国)
瀟灑園(ソセウォン)と鳴玉軒(ミョウオクガン)(韓国)
庭園探訪ガイダンス
名園のはなし(amazonリンク)
ラベル:庭園 書評
posted by alice-room at 21:01| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 未分類A】 | 更新情報をチェックする
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