
しかも吸血鬼はむしろそんなに悪者にされていなくて、むしろ吸血鬼の不死性を自らの欲望の為に利用しようとする浅ましい人間の姿を描く事で、単なるホラー以上の深みを出しているように感じた。やっぱり、人間が一番恐ろしいネ。「あな、おそろしや。あな、おそろしや。」
斬新な吸血鬼解釈をしている訳でもないが、それなりに新しい吸血鬼ハンター像を作り出していると思いました。端的に言うと、面白かったです!!でも、血は出るし、人は死ぬし、ホラーとしての怖さもしっかりありましたし。でも、これ続くんでしょうね、そういうひきでした。
ドラキュリア2 鮮血の狩人DRACULAII ASCENSION(amazonリンク)
この『ドラキュリア2』と前のエントリーの『第七の予言』はレンタル店で目にして気になっていたのですが、なんとなく借り出す勇気がでませんでした。
今度、鑑賞してみることにします。
ところで先週末に『ギャザリング』ブライアン・ギルバート監督、クリスティーナ・リッチ主演(2002)が(意外に)面白かったですよ。
「聖衣伝説」のネガ版といったストーリーです。
と、これはご参考までに・・・。
なんか前作からの続き物の設定みたいですが、私は前作を見ずにこれを見ましたが、それほど問題は無かったです。
「第七の予言」はなんか神聖なんだかそうじゃないんだか分からないんですが、ちょっとくるものがありました。うまく感想が表現できない作品ですが、悪くないと思います。
『ギャザリング』いいですか?私も気になっていたんですが、まだ見ていなかったんですよ。よし!今度、見てみます。情報有り難うございま~す。