2006年11月15日

『禁断の聖書:ヨハネの黙示録』

ナショナル・ジオグラフィック特集

GYAOでやっているナショナル・ジオグラフィック特集の一つ『禁断の聖書:ヨハネの黙示録』を見た。

端的に言うと、笑止千万。ナショナル・ジオグラフィックってこんなに適当だったっけ? テンプル騎士団の番組も見たんだけど、あちらはオイオイとか言いつつもまだ楽しめたけど、こちらに至っては論外な感じ。

いかにもあちがちな終末論的な話を、現代の世相に合わせて語り、現代人の不安感を煽る。しかもそのネタ元が散々使い古されてきた「ヨハネの黙示録」とは、これいかに?!

今の時代に、これを題材として採り上げる理由ってダ・ヴィンチ・コード便乗以外の何物でもナイ! しかもどこが科学的・合理的に謎を解明しているのだろうか・・・? 約一時間近くの間、見ていたがこれ以上ないっていうぐらいジャーナリスティックな内容でした。

同じノリでノルトラダムスの「諸世紀」や富士山大爆発とかの番組もすぐ作れますね。4chの日本テレビレベルのプログラムです。間違ってもNHKスペシャルやBBCレベルを期待してはいけません。勿論、ラーニングチャンネルレベルでもありません。

かろうじて、まともな説明らしい部分と言える「666」が獣の数字で、暴君として知られ、またキリスト教徒迫害で有名なローマ皇帝ネロを指し示すというネタも既に陳腐過ぎでしょう。うちのブログでも大昔に採り上げていますし・・・。

去年だったかな? 「666」は「616」の誤りだったという説がニュースでも流れていますが、その辺には全く触れられていない。あのニュース以前に作られた番組なのかな? そうでなければ、お腹を抱えて笑ってしまう水準かと。かなりの期待外れでした。

ナショナル・ジオグラフィックがお金儲けの上手なことは知っていますが、自然の写真とか綺麗で好きなんだけどね。やっぱりソロバンだけで適当な番組を作られてもねぇ~。参ってしまいます。

しかし、まさかわざわざヨハネ黙示録で終末論を恥ずかしげもなくするとは思いもしませんでした。そんなのはキリスト教に限らず、どの宗教でもあるし、56億7千万年後に弥勒が来るのはどうなんですかね?

う~ん、もうちょっと楽しませて欲しかった。別にいい加減なものでも面白ければ許すんですが、工夫が足りませんね。プロデューサーにもっと&もっと頑張って欲しいところです。残念! 時間の無駄でした。テンプル騎士団の方が良くも悪くも楽しめました。

関連ブログ
"666"は獣の数字に非ず - 新約聖書に新たな研究結果
ラベル:キリスト教
posted by alice-room at 01:57| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 【その他】 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。やはり、この60分間は不毛ですね。
アメリカのB級映画以下と思いました。
最後の2時間は例のキリストの末裔と名乗る人たちの登場です。
エーコも出てきますよ~。
Posted by bonejive at 2006年11月15日 17:19
bonejiveさん、こんばんは。そうですよね。これはちょっとひどかったかも?ちょっと商売に走り過ぎてますよね。でも、そんなことを言いつつ、見てしまう自分の弱さが恨めしい・・・(苦笑)。
Posted by alice-room at 2006年11月16日 02:52
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