【フジサンケイ ビジネスアイより以下、転載】まずは書籍関係で、キリスト教ブームがきていましたが、ようやく映画で勢いに乗っていこう!ってなことのようです。
米ハリウッドの映画大手がキリスト教をテーマにした映画や、信仰に根差した映画製作に力を入れ始めている。対象観客層が8000万人以上と多く、重要な収益源になり得るためで、20世紀フォックスは9月、信仰をベースにした映画を専門に配給する部門「フォックス・フェイス」を設立し、劇場公開作品を年間少なくとも6本制作していく方針を打ち出した。
キリスト教をテーマにした映画では、「十戒」(1956年)、「ベンハー」(59年)などの名画が興行的な成功を収めている。最近ではメル・ギブソン監督の「パッション」(2004年)が、教会を通じたマーケティング戦略を実施した結果、大手の配給でなかったにもかかわらず、北米地域で興行収入3億7000万ドルを記録するヒットとなった。
フォックスはキリスト教信者層について「不当に扱われてきた観客層だが、ここ数年で爆発的に拡大している」(マーケティング担当のジェフ・ヨーディー氏)と指摘。02年からキリスト教書店協会(CBA)にニーズに合ったビデオなどを提供しており、「フォックス・フェイス」が管轄する分野の総売り上げ規模は年間2億ドルに達する。
フォックス以外の大手ではウォルト・ディズニーが昨年、キリスト教作家C・S・ルイス原作の「ナルニア国物語 第一章ライオンと魔女」をヒットさせ、教会で特別上映会も開いた。また、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは「ダ・ヴィンチ・コード」が今年ヒットしたほか、黙示録をテーマにした「レフト・ビハインド」のDVDも販売。ワーナー・ブラザースは、英詩人ミルトンの叙事詩「失楽園」の映画化を検討しているという。(
失楽園って、あの天の軍団に対して反逆を企てたっていうアレでしょ。ずいぶん昔に読んだ気がするんだけど・・・内容忘れてる(苦笑)。
まあ、個人的には面白そうだから楽しみなんですけど、駄作だけ増やさないで欲しいなあ~。
911をテーマにしたものまでお決まりの「愛と勇気と感動」につつんで映画化しちゃうところですからねえ。
どんなものができあがることか。
ところで今日ひょんなことからルルドの聖水をもらいました。
きれいなビン買ってこよ~っと。
聖水って日本でも買えるんですね。びっくり。
私はルルドへ行った方が日本に帰国するのに、今は
手荷物で液体が持って入れないので頂きました。
ルルドの聖水。そうですよね、カトリック教会が運営しているお店で私も購入したことがあります。ご利益は信じる心があれば、効くのかもしれません。病気の人がいれば、やっぱりあげたくなりますもんね。私は、未だに手元にありますが・・・。