
やっぱり、こういうゾクゾクする感じがいいんだよねぇ~。人が死ぬのが恐怖じゃなくて、過去から延々と継続された歴史的な重みのある怖さ。ずっしりとしたとした重さというより、その土地とか建築物、血筋等々に絡んで抜き差しなら無いような場、というか空間の重圧。そんなのが大好きだったりする。人一倍怖がりのくせに、そういうのを見たがるんだから困ったもんだ(苦笑)。海外ではイタリアン・ホラーが大好物ですが、イギリスにもいいのがありますね「狼の血族」とか。これもイギリスみたい。
さて、内容はというといろいろな伝承の残る土地、イギリスのグラストンベリーでの出来事。事故で記憶を失った女性が、次々とヴィジョンとして目にする痛ましい光景。気がつくと無言で取り巻く人々。は~い、なんか怪しい展開になってきますね。
一方、その女性と関わってしまい、宿を提供することになる家族。そこの主人が学者らしく、この土地で見つかった古い教会遺跡を発掘します。そこで見つかるものは・・・・不可解なキリスト像。それを取り巻く数々の彫刻。そもそもここを見つけるきっかけにしても血を要求する事件でした。
発掘された状況を調べる神父。何故か歴史的価値ある遺跡なのに、公表を控えて隠密裏に事を進行させる教会関係者。怪しい、怪し過ぎる・・・!(ニヤニヤ)
やがて、女性が見た無言の人々の正体が解明される。彼らこそ、教会に古くから伝えられる存在だった・・・・。やがて、彼らがそこにいる理由も明らかになるべく事件が起きる。
とまあ、こんなとこでしょうか。粗筋分かり過ぎかな?まあ、核心部分は見てのお楽しみってことで。でも、こういうのっ○○○の映画みたい。うっ、これ映画名書くとつまらなくなるので自粛。でも、なんか歴史の表に出ない隠された事実、みたいなのって好きだなあ~。
だから、歴史を陰謀史観で見てしまうのか?やっぱ、参謀タイプかあ~。仕事でもそちら向きのことばかりだったし…(涙)。小賢しい戦略論とか弄する、別名小物タイプ。そんなしょうもない自己反省はおいといて。これはストーリーで怖くなる映画です。そういうのが好きな方にはお薦めですね!そうそう、スリーピーホロウに出てたクリスティーナ・リッチが主演だそうです。どっかで見たお姉ちゃんだと思いましたが、言われるまで気付かなかった。あ~あ、注意力ゼロ。
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ラベル:映画
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