タイトルに「基礎の基礎」というだけあって本当の初心者向けに書いてある。う~ん、個人的にはデータベースについての復習にもならないレベルの容易さ。
データベースの概念書を何冊か読み、実際にデータベースを使用しているなら、正直読まなくてもいいレベル。あえて復習にもならないほど、簡単です。データベースの設計についても、う~ん当たり前のことなんだよね。そこそこ分り易い言葉で書かれているのが良い所かな?
第5章のSQLの書き方だけ、私には少し役に立ちました。普通にqueryを使っていれば、無意識に知っていることですが、あえてSQLという観点から意識したのは初めてだったのでそれだけは価値がありました。
でも、正直この本を読んでも何にも使えません。データベースを利用どころか、構築なんてまして無理。これから、きちんとした本を読む前に、一度もデータベースのことを知らなかった人向けという本でした。
さて、どうしようかな?これからきちんとしたデータベースの専門書読むか、それともperlに行こうかな???
【目次】これだけはおさえたい データベース基礎の基礎(amazonリンク)
第1章 オリエンテーション
データベースって何だろう?
データベースをとりまく人々
第2章 ファイルからデータベースへ
紙からファイルへ
ファイルを使ったデータ管理
データベースを浸かったデータ管理
データベース管理システムの役割
第3章 リレーショナル・データベースのしくみ
リレーショナル・データベースの特徴
テーブル内の制約
NULL値の扱い方
テーブル間の関連づけ
パフォーマンスに関する機能
データ操作のしくみ
実体を持たない仮想テーブル
第4章 データベースを設計しよう
大まかな流れを確認しよう
通信販売会社よろずやカンパニー
第1段階:何を作るかを明確にする
第2段階:必要な情報を整理する
第3段階:目的を果たせるように情報を整理する
第4段階:データ登録時の決まりを作る
第5章 SQLの書き方をマスターしよう
SQLとは?
SQLの書き方
データベースを定義する
目的のデータを取得する
データを編集する
データを使って集計する
第6章 アプリケーションを作るヒント
RDBMSと開発言語の選び方
データベースに接続する方法
接続の為に必要なもの
ExcelVBAで試してみよう