なかなか度胸あるね、この犯人も。それほどまでに金が欲しいか?(私も欲しいが…)
【カイロ17日共同】イスタンブールからの報道によると、今月2日に死去したローマ法王ヨハネ・パウロ二世の暗殺未遂犯のトルコ人アリ・アジャ受刑者の弁護士は16日、世界的ベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」の著者ダン・ブラウン氏に続編執筆への協力を申し出る書簡を同受刑者が送ったと語った。
ヨハネ・パウロ二世に関する映画の撮影についても、映画監督メル・ギブソン氏との面会を希望しているという。「ダ・ヴィンチ・コード」は、名画やキリスト教の伝説をめぐる謎解きで世界的ベストセラーとなった歴史ミステリー小説。 アジャ受刑者は1981年、バチカンでヨハネ・パウロ二世を狙撃、重傷を負わせた。
でも、別にこの犯人の協力なんて不要そうだけどなあ~、ダン・ブラウン氏。事実よりも事実っぽく見えるような仕掛けや道具立てが小説のポイントなんだし、その辺りなら虚実ない交ぜにしてリアリティーを増すあの名人芸がウリのブラウン氏の想像力でいくらでも湧いてきそう。
下手な真実に縛られるより、もっと自由でスリリングなものが生まれるでしょうしね。何を売りたがっているのやら、犯罪者君は? あまりにミーハー過ぎて、安っぽい。どうせなら、悔悛してその後、修道僧になったとかいうなら、ニュースバリューも生まれるんだけど…ね。
私は、いつも、女子プロレスの、アジャコングを思い出してしまいます。年齢的にダジャレ症候群の始まりかも。
alice-roomさんの名前で、ふと思ったのは、童話の「鏡の国のアリス」と、レオナルド・ダ・ヴィンチとを関連づけておられるのかな・・と。
神話、民話、童話とかには、フシギ話が多いのですが、「脳の中の幽霊」のラマチャンドラン氏は、「鏡の国のアリス」のルイス・キャロルも、レオナルド・ダ・ヴィンチも、ラマチャンドラン氏が、「鏡失認」とか「鏡シンドローム」と呼んでいる、鏡像を認知できない症状になっていたのではと推測しています。この二人は、鏡文字を書いていたので有名ですが、その原因は右頭頂葉の一部の機能低下、機能停止によるものではないかと。
売名行為な気がしますが...
それより、いち早く報道した「中国新聞」の視点に興味があり。
中国新聞、取り上げが早かったですね!