TBS世界遺産 公式サイト
いいねぇ~、サハラ砂漠にあるオアシス都市。椰子の木の柱と梁に日干し煉瓦の家々。まさに交易によって生活を営む都市。子供の頃から、砂漠というとイメージするのが、月の砂漠の駱駝とこういった都市。一度でいいから、是非この目で見てみたいなあ~。計画的には、チュニジアに行く時にサハラ砂漠で駱駝に乗る予定ではあるんですが・・・。一度、体調不良でいけなくなってから、なかなか行く機会が無い。今月は体調不良とかもあり、京都に花見に行けなかったし、少々悲しい。
小石川後楽園と新宿御苑で花見をしただけとは、日本人としてあるまじき姿。道楽者を自認している以上、アルコールだけ抱えて花見にいかねば・・・。その前にやらなければならない仕事が山積みなんだけど・・・(オイオイ)。
さて、今回の世界遺産ですが、相変わらずの淡々とした映像ながら、やっぱいイイ! 住宅が密集して窓が作れないので天窓を開け、室内に何枚もの鏡を置いて天井から差し込む光を反射させて室内を明るくさせるなんて。冗談のようですが、本当に生活の中で活用しているとは。やっぱり、国が違えばやることも違う。なんかそれだけで、笑みがこぼれてきそう。こういうのはいいですね。異国ならではのものがあります。
室内装飾もそう。金ぴかのお皿が豊かさを象徴する他、主婦が家の中の装飾を受け持つそうですが、なんと煌びやかで愉快なデザインが豊富。こういうとこに泊まってみたいなあ~。こんな素敵な市街ですが、都市の命綱である井戸の水が出なくなってしまい、住民から放棄されてしまったそうです。自然の摂理は、厳格で突発的です。今は新市街に人々は移っているそうですが、夏の暑い盛りには、涼を求めて人々が未だに訪れるそうです。ちょっと切ないかも?
完全な廃墟となってしまう前に、是非訪れてみたい場所かも?でも、行くのは難しいんでしょうね。いつも一人旅が多いのですが、アクセスの悪い所は辛かったりする。公共交通機関がないと、べらぼうに金かかるからなあ~。
2005年04月18日
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