2005年04月21日

「ゴシック建築とスコラ学」アーウィン パノフスキー 筑摩書房

gosikku.jpgあの~、実はこれ読むまで私はもっと自分は理解力があると思っていたのですが…。全く、完全に少しも分かりませんでした。読解不可能。恐らく、まだ外国語の方がわかるね!数式でもはるかにわかるような気がします。

不思議なのは、文庫で出ているんだから一般向けだと思うんですが、どこの誰がこれを理解できるんでしょうか?はなはだ疑問。少なくとも、これを読む前提条件として知らなかればならないことが、無数にありそう。それを明示することもなく、いきなり、自明の論理として説明されてもなあ~。引用やら、文献やらの注が頁のかなりの部分を占めているが、たかだか文庫読むのにそこまで労力かけてらんない。

少なくとも私が読んで範囲で何を言っているのか、何を言いたいのか、誰に言っているのか?全く不明。この本は誰が読むべき対象者なのだろうか?建築専攻の友人に尋ねてみたいもんだ。私と同じように、ゴシック建築に興味があっても素人は決して買わないように。間違いなく、後悔します。わたしは実際に後悔していますから。最近では一番の失敗かも?もっと、分かり易くて興味深い本ないのかな~???

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posted by alice-room at 18:55| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 建築】 | 更新情報をチェックする
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