
不思議なのは、文庫で出ているんだから一般向けだと思うんですが、どこの誰がこれを理解できるんでしょうか?はなはだ疑問。少なくとも、これを読む前提条件として知らなかればならないことが、無数にありそう。それを明示することもなく、いきなり、自明の論理として説明されてもなあ~。引用やら、文献やらの注が頁のかなりの部分を占めているが、たかだか文庫読むのにそこまで労力かけてらんない。
少なくとも私が読んで範囲で何を言っているのか、何を言いたいのか、誰に言っているのか?全く不明。この本は誰が読むべき対象者なのだろうか?建築専攻の友人に尋ねてみたいもんだ。私と同じように、ゴシック建築に興味があっても素人は決して買わないように。間違いなく、後悔します。わたしは実際に後悔していますから。最近では一番の失敗かも?もっと、分かり易くて興味深い本ないのかな~???
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