2007年01月17日

悪魔の棲む家2005 アンドリュー・ダグラス監督 

79年に作られたもののリメイクなのですが、古いほうは見たことありません。たまたまこの映画を見たのですが、かなり怖い・・・。変に小細工せず、これ以上ないくらいオーソドックスな設定と作りなのですが、私の嫌いなスプラッター的な要素はほとんどなくそういう意味でも古典的なホラーだと思いました。

でも、いわくある家を購入してそこに住んだら、何かしら変なことが起きる。そしてその家の歴史を調べてみると実はその場所は・・・?
この設定だけでも古典中の古典パターンであることが分かります。

但し、その古典的な手法のうえで訳も分からないまま、異常現象に巻き込まれ、次第に次第に険悪な雰囲気になる家族。相当ゾクゾクします。夜に見るよりは明るいうちに見たほうがいいです。こんなの夜見たら、精神参っちゃいますよ~。怖さ自体は、なかなかのものがあります。

ラストも微妙でネタバレを避ける為、ここでは書きませんが、こういう結末もありなんだと思いました。神父さんの行動もねぇ・・・・(内緒)。

普通に怖いものを見たい人なら、見ていいと思います。私には十分過ぎるくらい怖かったです。派手なものを期待するといけませんが、アメリカにしてはずいぶんまともなホラーでした。ただ、ヨーロッパ物とは違うけどね。

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ラベル:ホラー 映画
posted by alice-room at 20:21| 埼玉 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 【映画・DVD】 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
オリジナル版は昔見ました。
顔に見える家が印象に残りました。
リメイク版はこちらでは公開にならなかったんですよねえ、確か。(わが町というべきですかね)
ただ、管理人さんのコメントで以外だったのは、
スプラッター的要素が少なかったということ。
もっとスプラッターに走った出来かと思ってましたので。
Posted by OZ at 2007年01月19日 08:07
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