でも、いわくある家を購入してそこに住んだら、何かしら変なことが起きる。そしてその家の歴史を調べてみると実はその場所は・・・?
この設定だけでも古典中の古典パターンであることが分かります。
但し、その古典的な手法のうえで訳も分からないまま、異常現象に巻き込まれ、次第に次第に険悪な雰囲気になる家族。相当ゾクゾクします。夜に見るよりは明るいうちに見たほうがいいです。こんなの夜見たら、精神参っちゃいますよ~。怖さ自体は、なかなかのものがあります。
ラストも微妙でネタバレを避ける為、ここでは書きませんが、こういう結末もありなんだと思いました。神父さんの行動もねぇ・・・・(内緒)。
普通に怖いものを見たい人なら、見ていいと思います。私には十分過ぎるくらい怖かったです。派手なものを期待するといけませんが、アメリカにしてはずいぶんまともなホラーでした。ただ、ヨーロッパ物とは違うけどね。
悪魔の棲む家2005〈特別編〉(amazonリンク)
顔に見える家が印象に残りました。
リメイク版はこちらでは公開にならなかったんですよねえ、確か。(わが町というべきですかね)
ただ、管理人さんのコメントで以外だったのは、
スプラッター的要素が少なかったということ。
もっとスプラッターに走った出来かと思ってましたので。