2007年01月23日

あなたは「本当の」イングランド王の末裔ではありませんか?

あなたは「本当の」イングランド王の末裔ではありませんか?
【EXCITEニュースより以下、転載】
[ロンドン 10日 ロイター] イングランド王室の“正統な”後継者を捜し出すキャンペーンが始まっている。

英国、米国、オーストラリア、ドイツ、ノルウェーの各紙にこんな広告が載った。「あなたの家系を1066年までたどれませんか? あなたの先祖がイングランドの王になった可能性はありませんか?」

エドガー王子は大叔父であるエドワード懺悔王の後継者に指名されていたが、エドワードが1066年に亡くなった後、戴冠することはなかった。代わりに王位についたのはハロルド2世だった。

ウィリアム征服王はノルマンディから海を渡りイングランドに侵入、「ヘイスティングズの戦い」でハロルド軍を撃破した。10代だったエドガー王子はウィリアムに服従した。

イングランドの歴史的環境を保全することを目的としているイングリッシュ・ヘリテージは広告で次のように質問している。「あなたはエドガー王子の末裔ではありませんか?」

歴史のイフを研究するために、系統学者たちはウェブサイト(http://www.english-heritage.org.uk/hastings)で、エドガー王子に最も近い祖先の名前と証拠書類を提供するよう呼びかけている。

系統学者のニック・バラット氏は「もし、ウィリアムが1066年に王位を簒奪しなければ、英国史は大きく変わっていたでしょう。今とは異なる言語を話し、最も近い同盟国はスカンジナビア諸国だと考え、全く異なる統治機構を持っていたに違いありません」と語った。
何故、今頃になってこの話題なのか?は置いていて非常に興味深い話ではある。大英帝国で印象的な英国王室だが征服者による簒奪王室であり、歴史などは千年にも満たない。

それこそ以前植民地にしていたインドのマハラジャの方が歴史的にははるかに古いものがあり、どちらが正統派かと言えば、断然マハラジャでしょう。同じように古さで言えば日本の皇室も世界有数として挙げられる(まあ、いろいろあるけど・・・)。

そんな英国王室の歴史が書き換えられる可能性があるというのは、なんかワクワクしますね。失われた王位。今、読んでる本がそれと類似していて本来あるべき正当なユダヤの王位を主張する話なのでかなりオーバーラップしていて興奮しちゃいますね!(満面の笑み)

日本でも南北朝時にうやむやにされた皇位継承権の話や御落胤ネタなどがよくありますが、英国の歴史に何か新しい史実が出てくると面白いですよね。本当に期待しちゃいます!!

BBCの同じ内容の記事です。もっとも今回の狙いは、客寄せパンダ的なイベントとしてやっているようですけどね。
Search for 'claimants' to throne
【BBCより転載】
A global search is under way for people whose ancestors might have had a claim to the throne of England.
English Heritage is advertising in newspapers round the world for people whose family tree may be traced as far back as the Battle of Hastings.

Some may be descendants of Edgar Aetheling, who arguably had a better claim to the throne than King Harold II, defeated at the battle in 1066.

"We have had a considerable response already," said Dr Tracy Borman.

"I suspect this is going to be quite big and we are going to have a lot of post coming to our office," she said.

Edgar was a relative of King Edward the Confessor but was only 10 when Edward died.

King Harold was crowned after claiming Edward had passed the throne to him on his deathbed.

"William the Conqueror also claimed Edward said he could have it, so there was a free-for-all really," said Dr Borman, English Heritage's learning director.

William crossed the English Channel from Normandy to defeat Harold at the Battle of Hastings, which was actually fought nearby at a spot in East Sussex now called Battle.

Dr Borman said descendants of other noblemen might also have had a claim to the throne.

"At that time, monarchy wasn't hereditary so if you were a great lord you could quite justifiably have had a claim," she said.

The search is linked to the opening of a new visitor centre at Battle Abbey next month.

"We are aiming to draw attention to what we think is the most important event in English history - the Battle of Hastings," said Dr Borman.

"Visitors will be able to go to the new visitor centre and actually trace their own ancestors, learn more about the battle and even try on some chain mail."

A team of genealogists will scrutinise claims from people who believe they can trace their family trees back to 1066.

"Family history is getting easier and easier to trace," said Dr Borman.

"The real revolution has been online - there are a huge number of websites, although not everyone will be able to go back 1,000 years."

The results of the search will be published on the English Heritage website.

"We would stress that we are not trying to put somebody else on the throne, but we will give them all credit on our website which I am sure is just as good," said Dr Borman.


posted by alice-room at 00:02| 埼玉 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 【ニュース記事A】 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確かにイギリスの歴史は、簒奪の歴史と言ってもよいでしょうね。

そう言えば、以前に読んだブライアン・サイクスの『アダムの呪い』では、マクドナルド、マクドゥーガル、マカリスターの氏族のY染色体を調査して12世紀のサマーレッドまで遡れることを証明したそうです。

今回はそういった生物学的な証拠は集めないようですが、どれ程の情報が集まるか興味ありますね。
Posted by Nikki at 2007年01月23日 13:34
Megurigamiさん、本当に興味深いですね。複数の国で同様の広告を出しているらしいので、予想外の情報とかが集まったら楽しいですね♪
期待してしまいます(笑顔)。
Posted by alice-room at 2007年01月23日 21:38
こちらの知り合いのご主人がドイツの元伯爵家の
出だそうで、そちらはなんと12世紀まで家系を
たどれるそうです。
ただ、残念ながら上記の条件には合わず。(笑)
ドイツもイギリスとは縁が深いですからねえ。
われも、と言う人もいるかも。
Posted by OZ at 2007年01月25日 03:09
OZさん、それってなんかスゴイですねぇ~。12世紀まで遡れるんですか。身近にそんな方がいるとは。
ヨーロッパの王家や貴族って複雑な婚姻関係を結んでいるのが多いみたいですし、どっかにひっそりと隠れているかもしれませんね?(ワクワク)
庶民としては、ちょっと覗き趣味で楽しくなってしまいます。
Posted by alice-room at 2007年01月25日 17:40
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