2005年04月29日

パリ・ルーヴル美術館の秘密

louvle.jpgあのね、有名な美術館の舞台裏を映せば、それで珍しいから一般人は喜ぶだろう。とか、その程度の考えでいませんか、製作者さん。これは手抜きだと思うなあ~。映画のメイキングよりもこれ手抜きですよ。舞台裏を映すなら、最低限の説明を入れるべきだと思うし、同じ作業を映すにしたって、もう少し映像的に考えたらどうなんでしょう?確かに淡々とした様子は、ある意味インパクトあるんだけどね。

ただ、バカ正直にリアルに映してもねぇ~。学芸員の入社案内じゃないんだから、見る人が何を求めているのか考えてもいいと思いますね。同じ趣旨で作っても、ガイアの夜明けやプロジェクトXみたいに作ればいいのにさあ~(あれは作り込み過ぎてあざとい?)

なんか前半はラトゥールの作品が何点か出てたね。クラーナハかな?ラファエロやモナリザもちゃんと出てはいましたが・・・だから何? ちっても裏方さんの仕事内容が分かりません。あの程度の映像なら、全て想像の範囲内でしかなく、少しもサプライズ無かったし…感動も無し。見る価値ってあるの???

時間の無駄以外の何物でないでしょう。それよりは本を読んだり、名画を見たりするほうをお薦めしますけどね。私なら。先週の日曜日も西洋美術館や国立博物館で1日過ごしてましたけど、そのほうがはるかに有意義だと思うなあ~。ミイラも見れるし、マグダラのマリアも何人もいるしね。まあ、人それぞれでしょうけど。

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posted by alice-room at 03:07| 埼玉 ☁| Comment(3) | TrackBack(1) | 【映画・DVD】 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トラックバックさせていただきました。当方のブログにもトラックバックしていただきありがとうございます。
自分とは意見が大きく異なるところが気になりあえてお邪魔させていただいた次第です。
人の感想を読むのは刺激的で面白いです。それでは失礼いたしました。
Posted by tuttizm at 2005年06月01日 00:56
なんとも感受性に欠ける人間だ!
素晴らしい!!!!
Posted by at 2008年07月09日 22:25
う~ん、もしかしたらおっしゃられる通りかもしれません。でも、決してあの映像を万人向きと私には思えないことも事実です。

いろいろな意見を頂けることは、貴重なことだと思います。コメント有り難うございました。
Posted by alice-room at 2008年07月09日 23:57
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『パリ・ルーヴル美術館の秘密』
Excerpt: ルーヴルは墓場である。 ルーヴル宮殿はフィリップ・オーギュストの城砦(1190年)から「壮大な計画」の完成(1890年)に至るまでに、セーヌ川の右岸ににその領域を次第に拡大していった。元来美術館とし..
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Tracked: 2005-05-31 02:39