2007年01月31日

Google、グーグル爆弾の対策を表明

Google、グーグル爆弾の対策を表明
【ITmedeiaより以下。転載】
米Googleは1月26日、検索結果を故意に操作する「グーグル爆弾(またはリンク爆弾)」対策を打ち出したことを明らかにした。Googleはアンカーテキストとそのリンク先ページを関連付けているため、大量にリンクを張り付けることで、特定の単語で検索をかけた場合、目的のページを検索結果として表示させることができる。

 その代表的な例が政治的な意図を持ったものだ。例えば「failure」という言葉をアンカーテキストにしてブッシュ大統領のWebサイトにリンクを張るユーザーが多数いたため、この単語で検索をかけると大統領のサイトがトップに表示されていた。

 Googleはこれまで、グーグル爆弾や検索結果の操作は歓迎しないが、これを防ぐために手を加えることもしないという姿勢を維持してきた。しかしユーザーからの苦情があまりにも多いことから、よく知られたグーグル爆弾について対処するため、新アルゴリズムを適用することを明らかにした。

 ただしこのアルゴリズムは、今後登場する新たなグーグル爆弾には対応しないという。
これって確かに問題になっていたらしいですね。先日のNHKスペシャル「“グーグル革命”の衝撃 あなたの人生を“検索”が変える」でもやっていたけど、ここ数年はやりのSEO対策ってこの手のものがとっても多かったりする。後は、googleランクの高いものからの相互リンクとかね。思いっきりベタな手法ですけど・・・。あんなんでコンサル料取るの?って言いたくなりますね(笑)。

yahooの人手によるディレクトリサービスも便利なようでいて欲しい情報が探せない場合も多いし、かと言ってgoogleもね。かなり工夫しないと使えるサイト探せないんだよね。難しいものです一長一短があるし。

私もよく知りたいことがあると関連する本を探そうとするんですが、なかなか見つからないんですよね。それらしい本があっても絶版だったりするし、その本の目次も分からないのでは、自分の知りたい分野に関連するか否かの最低限度の情報さえ分からない。

もっとも関連している本であっても、実際に読んでみると使えない場合も多いのですが、その内容判断以前の情報さえ満足に手に入らないんだよねぇ~。この情報化と言われて久しい現在でも。

書評を読んでも、そもそも何について書かれている本かかも分からない場合があり、『良い』とか『悪い』とか書かれていても『どの部分』が問題なのかも指摘してないものでは参考にならないんだよね。一応、自分が書く場合には意識しているつもりですが、少しでも役に立つ書評(つ~か読書案内?)がネット上にたくさん増えると嬉しいなあ~。と思う今日この頃だったりする。
ラベル:google ニュース
posted by alice-room at 22:56| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【その他】 | 更新情報をチェックする
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