2007年02月02日

「地底旅行」ジュール・ヴェルヌ 岩波書店

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以前にも読んだはずだが、今読み直してみても十分に面白いのは、やはり古典とされるだけのことはあるなあ、と改めて認識させられました。初期SFとも位置づけられる本作ですが、書かれて100年経ってるのに(!)冒険物として夢があります。久しぶりに子供心を思い出し、冒険に出たくなりました。「失われた世界」とか読んだときと同様に思いました(笑顔)。

粗筋としては、ドイツの学者が古書店から、怪しげな古書を購入します。その古書には暗号と思しき文字の書かれた羊皮紙が挟み込まれていたのでした。どうやら元々の持ち主は、16世紀当時の最先端をいく科学者兼錬金術師として高名な人物。暗号を解くとそこには驚くべき内容が!! その学者と甥は謎の錬金術師が残した文書を頼りに地底へと向かうのでした。そしてその地底へ向かう途中で出会う数々の出来事。想像を絶する事柄を経験していくのですが、御都合主義の展開もあるものの、当時の科学知識を可能な限り敷衍して地底への旅行が説明されていてそれもなかなか興味深い。

なんたって今から100年以上前に書かれているのですが、少しも色褪せず、冒険物としてのドキドキ感は今も十分に味わえます。こういうのを読んで川口浩の探検隊とかTVで見たいとこですね(笑)。楽しかったです。

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ラベル:書評 SF 小説
posted by alice-room at 18:53| Comment(0) | TrackBack(1) | 【書評 海外小説A】 | 更新情報をチェックする
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ジュール・ヴェルヌの世紀
Excerpt:  フィリップ・ド・ラ コタルディエール/ジャン=ポール ドキス著の『ジュール・ヴ
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