【以下、asahi.comより転載】昨日、BBCとかディスカバリー・チャンネルのニュースを紹介しましたが、日本語の記事も増えてきたようです。
イエス・キリストは通説と異なる場所で家族と共に永眠した?-。イスラエル紙イディオト・アハロノトによると、大ヒット映画「タイタニック」などで知られる米国のジェームズ・キャメロン監督らは26日、ニューヨークで記者会見し、キリストの墓をめぐる新たなドキュメンタリー映画について発表する。聖地エルサレムの教会関係者からは会見を前に、反発の声が上がっている。
映画は、エルサレム旧市街から南に数キロ離れた地区で約2000年前のひつぎ10基が見つかったとする発掘調査を根拠として制作。ひつぎにはそれぞれ、キリスト、聖母マリア、キリストの死と復活に立ち会ったマグダラのマリア、キリストの子供などと解釈できる名前が記されていたという。カトリックや東方正教会の通説では、旧市街にある聖墳墓教会がキリストの墓の所在地とされている。(時事)
他にも日本語のニュースがあったのであわせて紹介しておきます。

キリストの「本当の墓」発見?=米監督が映画化計画、教会は反発
【エルサレム25日時事】イエス・キリストは通説と異なる場所で家族と共に永眠した?-。イスラエル紙イディオト・アハロノトによると、大ヒット映画「タイタニック」などで知られる米国のジェームズ・キャメロン監督らは26日、ニューヨークで記者会見し、キリストの墓をめぐる新たなドキュメンタリー映画について発表する。聖地エルサレムの教会関係者からは会見を前に、反発の声が上がっている。「キリストのひつぎ」公開=結婚し息子がいた?-NY
映画は、エルサレム旧市街から南に数キロ離れた地区で約2000年前のひつぎ10基が見つかったとする発掘調査を根拠として制作。ひつぎにはそれぞれ、キリスト、聖母マリア、キリストの死と復活に立ち会ったマグダラのマリア、キリストの子供などと解釈できる名前が記されていたという。カトリックや東方正教会の通説では、旧市街にある聖墳墓教会がキリストの墓の所在地とされている。
米国の映画監督、ジェームズ・キャメロン氏は26日、ニューヨークで記者会見し、イエス・キリストと、キリストの復活に立ち会ったとされるマグダラのマリアの骨が納められていた可能性があるというひつぎ2基を公開した。同氏らは、ひつぎが発見されたエルサレム南郊の墓所が、キリストとその家族のものだと推定したドキュメンタリー番組を制作。番組は3月4日に放映される。
ひつぎは1980年、エルサレム旧市街南郊タルピオットにある約2000年前の墓所で見つかった。計10基あり、うち6基にはキリスト、マグダラのマリア、キリストの息子などと解釈できる名前がそれぞれ刻まれていた。公開されたのはこのうちの2基。
キャメロン氏らは墓所が「キリスト一家」のものだと主張。事実ならキリストはマグダラのマリアと結婚し、息子をもうけていた可能性がある。

J・キャメロン監督“キリストの墓”通説を覆す作品
【以下、ZAKZAKより転載】そうそう、問題の骨箱公開したみたいですね。さてさて、どうなるのか楽しみです。
イエス・キリストが家族とともに眠る墓を発見か―。イスラエル紙イディオト・アハロノトによると、映画「タイタニック」で米アカデミー賞監督賞を受賞した米国のジェームズ・キャメロン監督らが、キリスト教の通説を覆すドキュメンタリー映画を製作、27日から米英などでテレビ放送される。
映画がキリストらの墓としているのは、キリストの埋葬地に建てられたとされるエルサレム旧市街の聖墳墓教会から数キロ南で1980年に見つかった墓所。洞穴の中に10の骨つぼがあり、このうち6つにイエス、聖母マリア、弟子だったマグダラのマリアや子供とみられる名前が刻まれていた。
映画の製作者らは5年がかりで各分野の専門家にインタビューを重ね、調査を尽くしたという。しかし、イスラエル英字紙エルサレム・ポストによると、墓所の調査を担当したイスラエル考古学庁の専門家は、イエスや家族らの名前は当時ありふれており、一緒に見つかっても根拠とはならないとして、キリストの墓とする主張は「あり得ない話でナンセンス」とコメントした。
キリスト教をめぐっては、キリストがマグダラのマリアと結婚して子供をもうけたとの設定のベストセラー小説、ダ・ヴィンチ・コードが保守派の猛反発を招いた。(共同)
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インディ・ジョーンズ博士も考古学者でしたよね。
今後の展開が楽しみです。
是非、ウォッチしてください。
当時はこれらの名前が実によくある名前だったので、わかりはしないといっていましたけれど。。。
どうなんでしょうか?
こういう話が始まると専門家は本腰入れて追求始めるのでしょうか?
しかしキャメロン監督どうしてそんな所に顔突っ込んでるのでしょう?
映画を作るつもりなのでしょうか?
seedsbookさん>おっしゃるように個々の名前は当時、よくある名前だったようですね。後は、それらが同時に同じ場所から、出てくる確率が問題になってくるみたいです。
その後のニュースだと、専門家達からは、既に批判がだいぶ出ているようです。
ダ・ヴィンチ・コード以来、キリスト教がにわかに脚光浴びてますけど、やっぱり売れる映画、当たる映画を狙っているんでしょうか???