2005年05月08日

図書館のいろいろ(5月8日、日経朝刊の記事)

本日の日経朝刊の最終頁に気になって無視しておけない記事があったのでここにメモ。

何が無視できなかったというと…海外の図書館について書かれていたりする。私がこのブログ開設にあたり、タイトルに「図書館」を入れたのもそれなりの思い入れがあり、プラハのストラーオホフ図書館の写真をトップに置いているのも自分なりのこだわりのつもりなのですが、この記事にはしっかりプラハのストラーホフ図書館にも触れられているし、私がそろそろ購入しようかとここ1ヶ月くらい目をつけていた本「ヨーロッパの歴史的図書館」を、記事を書いた人が持っていたというのも、かなり惹かれた理由だったりする。

ただ、記事というよりコラムかな。正直言って、たいした内容が無い。せっかくいろいろな国の図書館に行った経験があるのなら、もう少し興味深いコメントを書いてくれると良いのですが…。図書館の魅力や更にどんな蔵書があるとかも書かれていると参考になるのにね。単なる自己満足であまり役に立ちそうな情報は、ほとんど無い(悲しい)。

それに海外の図書館も確かに魅力的なものもあるだろうが、国内の特定の分野に偏って集めている専門図書館とかも効し難い魅力があると思うんですけどね。あと、旅先でのそこの土地の図書館。私は旅行先でも時間があれば、結構図書館を覗いてみることにしている。それなりに違った雰囲気があって楽しいし、奈良の田舎の方だと、郷土史的な資料が地元故に豊富にあり、全国の流通網に乗っていない珍しい本が読めたりしてとても楽しい。そこで何時間か読書して、本の中の興味をもった史跡を改めて翌日以降に回ったりというのもよくしていた。自分的には悪くないと思うだけどね、そういった図書館の利用法も。まあ、ひとそれぞれだけど。

library.jpgまあ、そんなこんなでちょっと気になる記事だった。そうそう、まだ未読(というか未購入)なので感想は述べられないけど、目次を見る限りでは味わいのある図書館を紹介している本としては一番良さそうなのがこの「ヨーロッパの歴史的図書館」。値段が高くてちょっと躊躇している、これとフルカネリの「大聖堂の秘密」どちらから買うべきか、悩んでいたりする??? しかし&しかし、なんでこんなに高いんだろう。経費で図書が購入できる作家が羨ましいなあ。

旅行にも行きたいのに…困った???(涙)

ヨーロッパの歴史的図書館(amazonリンク)

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posted by alice-room at 22:45| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 【備忘録A】 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本当にかなりの速度で本を読んでいらっしゃるのですねえ。私は読みたい本がありすぎて、今逆にブロックかかってしまっています。読みかけばかりが机の上に山となってなだれ落ちるくらい。
だから今本屋に脚を向けるのは禁止中です。
旅先の図書館利用法は良いですね。私もやって見たいと思います。
映画ダヴィンチコードは私も楽しみにしています!
Posted by seedsbook at 2005年05月09日 18:43
seedsbookさん、分かります!本屋に行くとついつい買ってしまい、後ではっとしてしまうこと。新刊書籍は、まだ買わなくてもなくならないかな?っと我慢できるのですが、古書店はその場で買わないと次は無いので、やむなく目に止まると買ってしまったりします…ある種の病気ですね、う~ん。

旅先の図書館は時間が余ったり、たまたま発見した時に寄ってみると面白いですよ。試してみて下さいね。コメント有り難うございました。
Posted by alice-room at 2005年05月09日 23:46
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