とっても短い番組ですが、非常に印象に残ったので。
あまり知られていませんが、エチオピアは4世紀頃からのキリスト教国でたくさんの古いキリスト教遺跡が残っているそうです。もっとも私も先日「エチオピア王国誌」という本を読んで初めて知ったんですけどね。
で、今回の世界遺産は、12・13世紀に王がこの地を第2のエルサレムにすることを目指して作らせて岩窟の教会遺跡です。これ、すごいですよ~。だって大きな岩を削ってどんどん下に掘り下げて作っているんです、しかも一枚岩。あの敦煌のばっこう窟とかを彷彿とさせます。
エチオピアの人は一生に一度でいいから、このラリベラの聖地に巡礼に行きたいと考えているそうです。あまりの凄さに、その気持ちが伝わってくるかのようです。しかし、エチオピアに世界遺産があるとは知らなかったなあ~。しかも中世期のキリスト教遺跡。世界にはまだまだいろんなものやいろんな事があるんですね。ちょっと嬉しくなる番組でした。
関連リンク
NHK ラリベラの岩窟教会群
遺跡大好き ラリベラ すごいところにたくさん行かれてます。私も行いたいけど、高い!
2005年05月13日
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エチオピア
Excerpt: エチオピアエチオピア連邦民主共和国(エチオピアれんぽうみんしゅきょうわこく)、通称エチオピアは、東アフリカの国。ジブチ、エリトリア、スーダン、ケニア、ソマリアに囲まれた内陸国。アフリカ最古の独立国とし..
Weblog: エチオピア-ACCESS
Tracked: 2005-05-15 05:08