2007年03月20日

「陰陽師 鬼一法眼〈弐之巻〉」藤木稟 光文社

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微妙? 一巻目から読んでいるのですが、前半はつまらなくてこのシリーズを読み続けるのはやめようかと思いました。せっかくだから二巻目を読破だけしておこうかと読み進めていくと、中盤以降の後半になるとちょっと面白くなってきます。

京都の鴨川や上賀茂神社、貴船神社に関する呪的解説など、実にうまいなあ~と感心するものがあります。まあ、貴船とかは何度か行っているし、個人的に歴史を調べたこともあるのでいささか眉唾の説明だなとは思いつつも、さすがは小説家、語りは上手で引き込まれます。

有名な崇徳上皇絡みの怨霊話は、今時なら誰でも知っている定番になりつつありますが、基本に忠実だから、ヨシとすべきでしょう?ただ、個人的な願望だと有力御家人の比企氏の話をもっと入れて欲しいところですが・・・。(私のとこの地元が地名に『比企』を関するうえに、畠山重忠関係のものなんか、すぐ近くにあったりする。

知名度がないから、知られてませんが、鎌倉との関係は非常に密接で面白いネタたくさんあるんだけどね。知っている人が調べれば、すぐ分かるけど・・・。一般の人には知られてないからなあ~。木曾の義仲、すぐ近くにいたそうだしね。

話がそれましたが、本書の場合は力入れずに惰性で読み飛ばす感じなら良いかも? あえて読むほどの小説ではないし、歴史好きには物足りないぐらいですが、時々、少し面白いところがあります。

私も今後読むべきかは悩んでいたりする。いささか時間の無駄かもしれない・・・???

陰陽師 鬼一法眼〈弐之巻〉(amazonリンク)(amazonリンク)

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ラベル:小説 書評 陰陽師
posted by alice-room at 21:37| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 小説A】 | 更新情報をチェックする
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