2013年06月09日

「書物幻戯」赤城 毅 講談社

【ネタバレ有り、未読者注意】








全体として、いつもながらうまくプロットが作られており、登場人物のキャラもしっかりと固まり、それをきっちりと守りながら、上手に登場し、活躍させている。

読んでて楽しいエンターテイメントになっていると思います。
いつも通り、読んでて面白かったです。

でも、なんか最近、パターン化と平行して内容が少し浅い感じもしてきた感があるのも事実。
アレキサンドリア図書館に所蔵された本ならば、粘土板だとおもうんだけどなあ~。
それが写本になってた理由も書かれてったっけ? 小説内に。

時間が無くて1時間もかけずに読了しちゃったので、その辺、気づかないまま
ストーリーを追うのに夢中でしたが、粘土板だと燃えないしなあ~。
パピルスではなかったと思ったけど・・・・?既に記憶が怪しい?

なんか読んでて違和感があったので・・・。

まあ、テンプル騎士団の裁判記録が出てきたり、ユダの福音書が出てきたりするのが
実際の世界でも起こっている昨今、この小説のようなネタは可能性的に有り得るから
ねぇ~。

もっとも、今時ならwikileaksで代替されちゃってるし、よっぽどあちらの方が国際
政治への影響力大でしょうけどね。
そういうこと言っちゃ、駄目か。

読み物として面白かったです。
もっと深い知識なんかも出てくると更に楽しかったかも?次回以降に少し期待します。

書物幻戯 (講談社ノベルス)(amazonリンク)


ラベル:小説 書評 古書
posted by alice-room at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 小説B】 | 更新情報をチェックする
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