2007年03月30日

「四月は霧の00(ラブラブ)密室」霧舎巧 講談社

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西尾維新氏の作品を読んで、ライトノベルに対する偏見が崩れたので他の作品もまずは読んでみようかとトライしたもの。で、結果は見事に玉砕。

なんて申しましょうか、ライトノベルという響きに私が当初イメージしていたまんまの作品。ラブコメ学園物ミステリーもどきってところでしょうか。

謎解きは、まあどうでもいいとして(ミステリーファンからは殺されかねないことをサラっと言って逃げる・・・私)、一応ミステリーの体裁はとっていると思います。でも、キャラが弱い。つ~か、私のリアルな知り合いの方がもっとキャラたってるし・・・。文章も普通、あまりにも普通でつまんない。

わざわざ現実逃避にこの本読まなくてもいい、つ~か必要なし。私的には、この本読むべき価値はゼロでした。時間の無駄かな?まあ、所要時間一時間以内だったから、たまにはこういう無駄も含めて試してみることは必要だけどね。しかし、つまらないこと甚だしかった。どんな本でもいいのだが、面白くないのは罪だろう。

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posted by alice-room at 19:38| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 小説A】 | 更新情報をチェックする
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