2013年08月25日

「カノジョは官能小説家」全1~6巻 後藤 晶 スクウェア・エニックス

kannou.jpg

(ネタバレありです)



女性の官能小説作家とその担当編集者がメイン。
これまた定番系の組み合わせで、自分の尊敬する作家の創作活動を支える為なら何でもする献身的な努力をいとわない新米編集者。

仕事を通して、幾つもの困難を乗り越える中で育まれるお互いへの信頼。
そしてその延長線上での・・・・。

その辺も含めて、定番中の定番なのですが、逆に正統派過ぎるくらいの純愛物になっています。
少し変形した形でのハッピーエンド(?)なのも、まあ、許容範囲なのかなあ~。

「ゆびさきミルクティー」とか、「あきそら」とかもう愛の形が変わり過ぎて、原型留めないぐらいの作品ばかり読んでから、かえってこういう方がほっとしますね。

普通に読んでて面白いし、こういう素直な恋愛物も好きですね。
設定が少し今風なだけで後は完全にまとも過ぎるぐらいで、ドロドロや屈折しなくても、愛を語るってのもありかなあ~と。

今時、恋愛より仕事取るってのもなさそうだしなあ~。
でも、割合好きな作風です(笑顔)。

カノジョは官能小説家 (ヤングガンガンコミックス)(amazonリンク)

ブログ内関連記事
「あきそら」1巻 糸杉柾宏 秋田書店
「あきそら」2巻 糸杉柾宏 秋田書店
「あきそら」3、4巻 糸杉 柾宏 秋田書店
「ゆびさきミルクティー」1~7巻 宮野ともちか 白泉社
「ゆびさきミルクティー」全10巻 宮野ともちか 白泉社 
ラベル:書評 コミック
posted by alice-room at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 【漫画 アニメ】 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック