いろいろなカテゴリーの人物の書斎について語ったもの。
時代的な格差を如実に感じる、デジタル関係の部分は別にしても、各人各様の『書斎』を紹介されているのを読んでも、正直あまり参考になったり、感心したり、羨ましいと思うところは無かった。
本を置いておけるスペースがある、その事実1点のみについては勿論、羨ましいのですが、書斎に意味があるのではなくて、あくまでも主役はそこに置かれている本であり、その意味で私が羨ましいような蔵書をお持ちの方は載っていませんでした。
個人的には私が欲しい本がない書斎なんて、興味ないです。
ハイ、そこで終了!ってなるレベルの本です。
中身は薄っぺらですよ。
置き場所あっても肝心な中身が無ければ、無用の長物。
早く会社辞めて、(経済的な心配をしないで)朝から晩まで本を読む生活をしたいものです。
さて、本を読んで寝ようか。
書斎の王様 (1985年) (岩波新書)(amazonリンク)