2013年11月10日

「アリス・イン・ゴシックランド 霧の都の大海賊」南房 秀久 角川書店

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シャーロック・ホームズへのオマージュ(?)でしょうか?
19世紀のあの頃のロンドンを舞台にして、まさにラノベらしいノリの物語です。

貴族なのに、自ら志してスコットランドヤードで働く若い青年とあの(!)のシャーロック・
ホームズの妹にして探偵の女性とのラブコメ的ノリで進んでいくドタバタ劇。

まあ、いかにも〜ってな感じのラノベのノリではありますが、テンポ良く、且つそこかしこに
いかにもその手の人が喜びそうなキーワードを散らばせてあり、それが嫌味にならないで楽しく
読めるようになっています。

物語としては、十分に楽しめるかと思います。

私はこういうノリ、嫌いではないので。
また、謎は謎として残しつつ、今後もそれを膨らませて展開できるだけの幅を残した構成になって
いるので、安心して続編も読みすすめていけそうです。

たまにはこういう、軽く読み飛ばせるのもいいよね。
可も無く、不可も無く、でお薦めまではいきませんが、否定はしない作品です。
私的には十分に楽しく読ませて頂きました(笑顔)。


予定調和の安心感ではありますが、無意味な予定不調和的なノイジーな作品よりは
はるかに好感が持てます。

アリス・イン・ゴシックランドII 怪盗紳士と大聖堂の秘法 (角川スニーカー文庫)(amazonリンク)


posted by alice−room at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 小説C】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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