
今回もキズタカがメイン。実質的に「創貴個人VS敵」ってな感じで話が進んでいく。りすかファンの私としては、タイトル通りの主人公りすかの活躍を期待したいが、なかなかそれは難しいみたい。特に前半の確率論もどきは、お世辞にも面白いとは思えない。
ただ、頁半分くらいから、そこそこ盛り上がりが生まれていく。結構面白くなっていくし、りすかの珍しい主体的な言動は嬉しかったけど、どうしても創貴ばっかしなんだもんなあ~。
読み物として悪くはないんですが、「化物語」で大いに驚愕&感動させられたばかりの身としては、ちょっとねぇ~。どうしても並み以上の面白さを期待していたのでいささか不満気味。
最後も途中で終わるので、う~ん最終巻で結末出るまで我慢するのが辛い。次の巻で最終とのことなので、全部出てから読むべきだったかな? なんだかんだ言っても待ち遠しいです。私の安易な予想では、最終巻こそりすかの独り舞台であって欲しい!! 心からお願いしちゃいます。
できるなら、最終巻が出てからまとめて読みたいところですね。
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内容的には、1巻が「新本格魔法少女りすか」、2巻が「新本格変態少女ツナギ」、3巻が「新本格魔法少女使いキズタカ」といったところでしょうか。(笑)
うっ、うまい! 的確な評ですね。ラストは、りすかの父親が主役だったりして・・・。最終巻が本当に待ち遠しい限りですね。