2007年05月08日

「フランシスカニズムの流れ」川下勝 聖母の騎士社

アッシジのフランチェスコが作った組織「小さな兄弟会」。それがどのような歴史的経緯を経て、どのような姿をとるに至ったのかが描かれています。

目次に出てくるヨキアム主義や映画「薔薇の名前」にも出てきた清貧論争など、興味深いものもあるのですがいかんせん、読んでいると眠くなります。

淡々と事実を述べていくような記述なので、全てを読了するのはかなり辛い感じです。私も真ん中を過ぎたくらいで読了を挫折しました。

よほど関心がないと大変だなあ~という感じがしますので、本書はちょっとお薦めできないかなあ。ちゃんとしているんだけど、面白い記述ではないです。それを求めてはいけないタイプの本かもしれませんが・・・。
【目次】
第1章 小さき兄弟会創立時期の時代背景
第2章 小さき兄弟会創立者アシジのフランシスコ
第3章 小さき兄弟会の創立
第4章 小さき兄弟会の会則
第5章 13世紀における小さき兄弟会の伝播
第6章 福音宣教
第7章 聖職者修道会化
第8章 学問への道
第9章 霊性、聖性の開花、信心の特質
第10章 小さき兄弟会初期の総長の系譜
第11章 内的生活および法律にかかわる問題と解決の試み
第12章 危機への直面―ヨアキム主義と托鉢修道会論争
第13章 危機への対応
第14章 司牧特典論争
第15章 スピリトゥアル論争
第16章 清貧論争
第17章 コンヴェントゥアル主義と形成と発展
第18章 西欧教会の分裂と小さき兄弟会
第19章 オブセルヴァンテス改革運動
第20章 オブセルヴァンテス以外の改革諸派
第21章 小さき兄弟会分割への歩み
第22章 小さき兄弟会の分割
フランシスカニズムの流れ―小さき兄弟会の歴史 1210~1517(amazonリンク)

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ラベル:書評 キリスト教
posted by alice-room at 23:22| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 宗教A】 | 更新情報をチェックする
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