
階段は普通な感じですが、後ろの窓には飾りがしっかり入っています。


それぞれ異なるステンドグラスです。何気に細かいですよ!

議事堂中央塔のステンドグラスの拡大図。半円形の縁の部分にも、色の違うステンドグラスが嵌め込まれていますね。こういう芸の細かさって好きなんだよねぇ~。まあ、シャルトルには及びませんが、現代のステンドグラスにしては、結構いけてる感じがします。

これは議場の背景に刻まれた木の彫刻。楕円形なのは、菊の紋章の図案化したものでしょうね、たぶん。

二階席の部分にも彫刻が入っています。

ガラスが上にあったの光が反射してしまい、分かりにくいのですが、各議員席にある採決用のボタンです。白が賛成、緑が反対、赤がキャンセル。


照明と奥に時計があります。

こちらは照明とレリーフ。
日本の建築物って、彫刻が少なくてあまり私の趣味じゃないものが多いのだが、さすがに国家権力をその在り様で誇示すべき性格を有するものだけあって、たくさんの装飾があって見ていて楽しい♪
あと想像以上にステンドグラスが多様されていますね。何気ない所でしっかりと使われているその姿は、ステンドグラス大好きな私にとっては、本当に嬉しい限りでした。
後は、噂はあるものの明らかにされていない秘密の地下道や地下室とかも見てみたいですねぇ~。間違っても一般公開なんてされるわけないでしょうけどね(笑顔)。
最高裁や首相官邸以外に、国会図書館や地下鉄に直接繋がるルートとか絶対にありそうですね。なんか楽しそう~♪
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