「本棚の歴史」ヘンリー ペトロスキー 白水社

読む前に本書に対して期待していた内容とはおよそ異なった内容でした。
私的にはもっと、本の歴史から敷衍した本棚という存在に対する話を想定していたのですが、基本、工業的なデザインとしての本棚を対象として、シンプルに本棚そのものについて、歴史的変遷を書かれている本です。

何よりも著者が書かれている他の本を見ても、あくまでも単純な物の歴史的なものが好きな方みたい。

端的に言うと、内容に深みがなく、有名どころのモーガン・ライブラリーやゲッティミュージアム、イギリスの大学図書館とか触れていてもあまり面白くない。「薔薇の名前」なんかにも触れているのだけれど、有意義な意味を見出せない。

正直、つまんなくて飛ばし読みしたけれど、内容的に目ぼしいものは無かったです。
【目次】
第1章 本棚の本
第2章 巻物から冊子へ
第3章 保管箱、回廊、個人用閲覧席
第4章 鎖で机につながれて
第5章 書棚
第6章 書斎の詳細
第7章 壁を背にして
第8章 本と本屋
第9章 書庫の工学
第10章 可動書架
第11章 本の取り扱い
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