NHK探検ロマン世界遺産
深夜の再放送です。仕事しながら、疲れると読書に逃げながら・・・(オイオイ)。さらに疲れるとTVへと逃避した果てに見てました(笑)。
砂漠のオアシス都市です。パルミラの名前は知っていましたが、シリアだったんですね。シリアとかヨルダン辺りっていろんな遺跡あるんだよねぇ~。昔、そういうところに頻繁に行っている人がいて薦められたんだけど、まだ行ってなかったりする。すっごくイイらしい。チュニジアの次はシリアもいいかも?(だいぶ先になりそうだが)
さて、番組は非常に立派な石柱の都を映し出しています。シルクロードの要衝の地だったんでしょうが、やっぱり貿易って儲かるんだね。納得&納得。いつの時代でも、人は豪華な奢侈物が大好きだもんね。遺跡から掘り出される像がなかなか美人が多いのが特に気に入った! 出てきた地元の女性もなかなか美形。ナレーターのあまりいけてない女性が古代の化粧を再現してメイクしたら、これがあれって思うほど綺麗に。すごいねぇ~化粧の魔力。まさに化けてます(クスクス)。昔は化粧って魔除けの意味もあったしね。分かるような気がします、ホント。
世界遺産とは関係ないんですが、最近のどこにでもあるメイクより、再現された古代パルミラのメイクの方がだいぶいけてるように感じたんですが・・・。それと着飾った衣裳がまさにマッチしててGOOD! キャバクラにでもいたら、通い詰めてしまいそうですね。同伴出勤とかしそう(しないけど)。まあ、それぐらい魅力的に見えました。不思議。
オアシス都市でしばし休憩する隊商と砂漠の美女。なんか小説や絵に描けそうですぐにイメージが浮きますね。最近、そういうの読んでないけど、小説で読みたいなあ~って思いました。今、読んでるのがロンブローゾの「天才論」なんで、少々堅くて余計そんなふうに思ったりしてね。チュニジアの砂漠にも行ってみたいが・・・難しいかな? シャルトルは調べたら、割合電車の本数もあり、ストでもなければ楽に行けそうだけどね。もっともシャルトル調べてたら、あの有名な「いとも華麗なる時祷書」のあるシャンティー城をガイドブックに発見!そちらも行きたくなって悩むばかりの私でした。キリないね、行きたいとこ多くて。
モン・サン・ミッシャルも強引に行けなくもないが、ちょっとそこまではキツイし・・・うっ、でも行きた~い。あと、古本も欲しい。煩悩の権化だ。
2005年06月16日
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シルクロード・・・良い響きですよね。私は高校1年の時にNHKシルクロードシリーズの放送を見て以来憧れの地で・・・長安からもちろんパルミラも通ってローマまで自転車で旅行するのがいまだに適わぬ夢でもあります。
ところで、ダ・ヴィンチ・コード関連情報の探索がメインのブログとのこと、さすがの詳しさですね。私は正直言ってダ・ヴィンチ・コードもレンヌ=ル=シャトーもかなり斜めに見ていて興味が無かったのですが(グノーシス派には興味あります)、これを機会に少し勉強しようかな、などと考えております。
パルミラ大好きです。今でも、荒廃した遺跡からちょっと離れたところになつめやしのオアシスが広がり、女王ゼノビア時代の繁栄を思い描くことができます。
古代ローマと古代ペルシアの風俗習慣がふうわりといい具合に混ざったパルミラ独自のたおやかな文化が今に残る僅かな遺構からでも充分に伺い知れます。
あー、お写真見せたいですよ。ほんと。