2016年07月09日

「清く正しい本棚の作り方」(TT)戸田プロダクション スタジオタッククリエイティブ

御多分に漏れず、購入した本が溢れ、今回の10連休も引っ越し荷物の荷解き・整理(=段ボール箱に入った本の取捨選択と掃除)で終わりそうな私には必須であろう・・・読書家必須の本棚を扱った本棚作成のノウハウ満載の本です。

実際、家買って引っ越してきて早々に本の収納問題に直面し、まずは大量収納で安価に引かれてIKEAのBILLYの2m越えを2本購入して、とりあえずは本を入れたもののまだまだ足りない。

とにかく8畳の部屋の大半を占める段ボールの整理の為、ルミナスの棚を2個購入して捨てる本を除いた手元に残す本を新しい段ボール箱に詰めて、それをルミナスに積む作業で早2日半を費やす。残りあと10箱ぐらいになってようやく今後の本棚について、考える余裕が出てきて手に取った本。

以前から2ちゃんの本棚スレで本書の名前は聞いていたのだけれど、たまたま図書館で見つけて読んでみました。これは納得でしょう♪

本棚作成のコンセプトもシンプルで大量に収納できる本棚、且つ背表紙一覧できる本棚(これがまた素晴らしい!!)の自作であり、書かれている内容が実に使えるまさに実用書になってます。

本書を読了してこれは実際に購入しようと即、決定した本になります。

まあ、去年、玄関先の空きスペースに棚作ったり、今年は一切手入れしてなかった芝生の剪定と管理に挑戦して芝刈り機や芝刈り鋏も買ってなかなか本棚作成までは難しいのだけれど、来年か再来年には着手できるかと。

今年はもう数日使って残りの段ボール箱を整理し、年内にはすべての箱を開封したいなあ~。開ける毎に埃まみれの掃除と雑貨(不燃ゴミ)の廃棄が大変なのですが、不要な本は今回も7箱ブックオフに送りました。
ああ~面倒・・・。

残りの10箱が終わったら、本棚二つに入っている本や雑貨を全部おろして、サイズ・ジャンル毎に整理しなおして入れ直し作業が発生します。そしてそこで入りきらなかったものや新たに不要なものになったものはゴミとして廃棄orブックオフへ送付。

再度、段ボール箱に詰めて、新たに本棚購入してから本の収納・・・って段取りなんですが・・・本書を読んで自作も有りだなあ~と思っているところ。う~ん、悩ましい限り・・・。





【目次】
第1章 薀蓄編
1.我々はなぜ、本棚を「自作」するのか?
2.自作本棚のメリット
3.イメージを固める!
第2章 設計編
1.詳細設計
2.全体図の描き方
3.木取り図の描き方
第3章 材料編
1.材木屋に行こう!
2.建具屋で切ってもらおう!
3.ホームセンターに行こう!
第4章 組立編
1.組み立て前の下準備を行なう
2.いよいよ組み立て作業を開始する!
3.仕上げ作業
第5章 塗装編
1.塗装工程の概要
2.下地処理(パテ盛りとヤスリがけ)
3.ペンキ塗り(下塗りと上塗り)
4.水研ぎと仕上げ塗り
5.最終仕上げ
第6章 設置編
1.本棚の設置方法
2.本棚の電装方法
3.規格化された本棚の並べ方
第7章 実践編
1-1板の材質と特徴
1-2木取り図を描こう
2-1建具屋に裁断依頼
2-2パネルソーとは?
2-3いよいよ裁断開始!
2-4職人の仕事
2-5ホームセンターのパネルソー
3-1工具と材料
3-2 便利道具と代替道具 他
第8章 資料編
1.奥行き145ミリタイプのパリエーション
2.本書第7章「実践編」の木取り図


清く正しい本棚の作り方(amazonリンク)
posted by alice-room at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 実用・ビジネスB】 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック