2016年07月25日

「貧困女子のリアル」沢木 文 小学館

最近、老後破産とか老人漂流とかNHKスペシャル的なものに踊らされているとは自覚しつつも、やっぱり今後どうなるのか不安をかきたてられて、つい関心をもってしまう自分がいたりします。

これも他人ごとではないかなあ~って感じで手にとって読み始めたのですが・・・暗過ぎて鬱になりそうでした。一応、読了したけれど、何にも参考になりませんし、可哀想とか気の毒とか思っても、何も出来ませんし、何もする気になりません。

そんなことよりも自分自身と、自分の周りの出来ることをするだけで精一杯ですしね。
自分の手の届く範囲で幸せにしたいし、幸せになりたいですね。心からそう思いました。

正直、自業自得、自己責任の一言で終わりではありますが、精神的に参ってくるので読むのはお勧めしません。どこまでが事実で、また例え事実だとしても本当はレアケースなのか、普通にあるレベルの話なのか分かりませんが、知ることで自分にプラスにはなりません。

むしろ知らない方がいいように思いました。
個人的にはお勧めしません。
【目次】
第1章 親との問題―支配を愛情と思い込んだ結果は
第2章 見栄―無自覚に消費してしまう浪費女子
第3章 借金―人間関係を維持するための借金
第4章 強いコンプレックス―男性依存、恋愛依存
第5章 学歴―学歴と貧困との関係は?
第6章 ワーキングプア―苦労が癖になる人たち
貧困女子のリアル (小学館新書)(amazonリンク)
ラベル:書評 現代
posted by alice-room at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 未分類B】 | 更新情報をチェックする
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