「日本の風俗嬢」中村淳彦 新潮社

以前は「女性は風俗行けばお金がもらえるから、いいよねぇ~。」とかトランプ氏ばりのことが言われていましたが、現在は風俗で働こうとして雇ってもらえるのは一部の選ばれた層なんだそうです。

誰でもが裸になれば稼げる、そんな甘い時代ではないそうです。

所得が時代を追って下降線を描き、需要が減少する一方で、絶対的貧困から風俗へ流れる人から相対的貧困等で割りのいいバイト感覚での供給が増加し、価格トレンドは下へ流れ、容姿端麗でコミュニケーション能力が高く、頭も切れないと稼げない時代になったとか。

この手の本で以外だったのは介護職員のダブルワークで風俗っていう話。
以前は元看護婦さんが多いとかよく言われてましたが、時代が変わったんだなあ~と思います。

あと働く側だけではなく、働かせる側も苦労が多くて儲からないうえに捕まるリスクがあるって・・・メリットがほとんどないじゃん!

そういえば暴力団でさえ、経済的に厳しく廃業が相次ぐってニュースがありましたが、先のない国って本当に大変だなあ~と思わずにはいられません。
【目次】第一章 性風俗の現在
1 風俗嬢と売春婦は別物なのか
2 誰がいつ逮捕されるのか
3 日本に性風俗店は何店舗あるのか
4 現在どのような風俗店が存在するか
5 裏風俗とはどんなものか
6 サービスはどこに行き着いたのか
第二章 ビジネスとしてのデリヘル経営
1 デリヘルは儲かるのか
2 暴力団との関係はどうなっているか
3 どんな客が迷惑か
4 警察との癒着はあるのか
第三章 激増する一般女性たち
1 日本に風俗嬢は何人いるのか
2 女子大生はなぜ風俗嬢を目指すのか
3 なぜ介護職員は風俗に転職するのか
4 なぜ「狭き門」になってきたのか
第四章 風俗嬢の資格と収入
1 主婦はなぜ一線を越えたのか
2 女性たちのレベルはなぜ向上したか
3 実際にどのくらい稼げるのか
4 人材はどう育成されているか
5 個人売春はワリにあうか
第五章 スカウト会社とスカウトマン
1 スカウト会社とは何か
2 スカウトマンは気楽な稼業か
第六章 性風俗が「普通の仕事」になる日
1 性風俗は普通の仕事になるか
2 風俗嬢の意識の変化をどう見るか
3 安心して働ける職場になるのか
日本の風俗嬢 (新潮新書 581) (amazonリンク)

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