2017年01月09日

「不動産投資「やっていい人、悪い人」」長嶋 修 講談社

実は年明け早々、ロバート・キヨサキ氏の金持ち父さん貧乏父さんの5冊目かな?読んでいて、それと並行して投資用物件の情報を調べていて、こちらが先に読み終わった本になります。

著者はホーム・インスペクションで有名なさくら事務所の方。
うちも自宅購入前にここ依頼したことあるので、そういう意味では信頼感があったりします。

さて内容ですが・・・、不動産投資関係の本としては正直、それほど特筆すべき点はありません。オーソドックスな内容ですね。そういう意味では奇をてらったところもなく、堅実な内容かと思います。

ああっと、忘れるところでした。そうは言ってもやはり物件調査の専門家、建物の良し悪しを判断する方法等は絶対に役に立つのは間違いないです。まずは自分で物件を判断し、そのうえで専門家に調査をしてもらったうえでメンテンナンスを含めた正確なランニングコスト+購入諸費用をベースに採算性を考えなければ、投資のスタートにも立てませんからね!

何冊か著者の本を読んでいるので個人的には目新しさは感じませんが、大切な基本であり、その辺は安心感があります。不動産投資一般については率直なところ、普通ですが、手元に置いておいて損はない本かと思います。

さて・・・ローン支払い完了も視野に入ってきたし、相場暴落に向けてしっかり投資用不動産の勉強をしなければ!! 暖かくなったら、物件巡りもやってみましょう。
【目次】
序章 成功する不動産投資家になれる人、なれない人
第一章 平均年収200万円時代を生き残る
第二章 不動産投資は本当に儲かるのか?
第三章 「空室率13パーセント」のリスクとチャンス
第四章 多様化したニーズに応える物件が足りない!
第五章 成功を手にするマネーマネジメント
第六章 幸運を呼ぶ「極上物件」の見抜き方
第七章 富を生み出す管理、吐き出す管理
不動産投資「やっていい人、悪い人」──年収200万円時代に備える (講談社+α新書)(amazonリンク)
ラベル:書評 不動産 投資
posted by alice-room at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 実用・ビジネスB】 | 更新情報をチェックする
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