2017年02月04日

「ぼくはオンライン古本屋のおやじさん」北尾 トロ 筑摩書房

オンライン本屋で起業っていう、一時流行ったブームを実際に起こした当事者たる先人として有名な方のお話。

なんか非常に気楽に、素人の手探り感満載でそそられる内容だったりする。
でも、昔からあるビジネスだけに特に仕入れは大変そう・・・。
せどりメインって、きつ過ぎでしょう。買取とかは憧れますが、いいものを売るんでしょ。

気に入ったものを売ることができて初めて、商売になるなんて因果な商売のような・・・。
月に10万円以上の利益を上げるってのは凄いと思うのだけれど、本の重さで腰悪くしそう。
本を置く場所を考えても私にはそれをビジネスとして進めることは出来ないだろうな~。

要らない本やダブリ本をAmazonのマーケットプレイスで売ったりはしてたけれど、まあ、誰でもがやっているやつで安定的に儲けを出すなんて無理でしょうね。私には。

本の売り買いは自分の趣味の範囲にしておくのが幸せそう。
こういうのは他人事として読んで楽しむのが一番だと思います。

金を稼ぐなら、それようのビジネスをやって儲けた金で趣味の本、購入にあてたいと心から思います。
さて、どうやって稼ぎましょうかね・・・???(笑)
【目次】
第1章 オンライン古本屋ほど素敵な商売はない!?
第2章 オンライン古本屋の作り方
第3章 「杉並北尾堂」ただいま営業中
第4章 ぼくが出会った愉快な仲間たち
第5章 オンライン古本屋の眠れない日々(1999年10月~1999年12月
2000年1月~2000年7月)


ぼくはオンライン古本屋のおやじさん (ちくま文庫) (amazonリンク)
ラベル:書評 古書 古本屋
posted by alice-room at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 本】 | 更新情報をチェックする
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