2017年05月08日

「しずるさんと偏屈な死者たち」上遠野 浩平 富士見書房

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よくある美少女探偵物。
短編作品のまとまった形だったので本の半分まで読んでみたが、どうにも退屈でやり切れなくて読了せずに終了。

謎の病気で奇妙な病院に入院する美少女。
頭の回転は切れるものの、この世の中に対して冷めた感情しかもたないように見える少女とその少女のお見舞いに訪れるワトソン役の普通人少女。

その二人の組み合わせによる、不可解な事件の謎解き。
安楽椅子探偵の亜流ですね。

ただ、肝心の謎解きがお粗末だし、キャラにも魅力が感じられず、読んでいて辛い。
私はすぐに挫折しました。

続編もあるようですがそちらの方が不思議?
私的にお薦め出来ない小説です。

しずるさんと偏屈な死者たち (富士見ミステリー文庫) (amazonリンク)
ラベル:書評 推理小説
posted by alice-room at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 小説C】 | 更新情報をチェックする
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