想像していた以上に、気分が沈みます。
ちょっとしたことがあり、ちょうど鬱的に落ち込んだタイミングで読んでしまったのも悪かったのですが、やっぱり働かないといけないんですよねぇ~。当たり前かもしれませんが・・・もう働きたくないなあ~。
なんというか働くのが嫌なのではなく、今の仕事が好きではないのですがそれはどこに行っても同じかな?
努力してもそれが空回りするようで・・・辛い・・・。
もっとも年金のサイトでみても定年まで働いても年金足らないぐらいだし・・・401K始めたの遅かったので溜まってないしなあ~。家のローンも完済まであと数年はかかるし・・・生きていくのは大変です。
つくづくと昔の親の姿を思い出されました。
どんな気持ちで黙々と働き続けていたのか、休みの日に家の庭掃除をしていたのか・・・。
勲章もらってもね、そういうものではないですし・・・。
本当は本の内容に触れるべきでしょうが、精神的に辛くなるので個別具体的にはコメント差し控えます。
まあ、実際はすべてがこれではないですし、必要以上に将来を悲観して人生を楽しめないのはまたいけないですが、意識の片隅にこういったことを置きながら、その一方で希望を持って日々の人生を楽しんでいきたいですね。
自分が不幸だと思ったり、沈んだ気持ちだと周りも不幸にしちゃいますからね。
【目次】ルポ 難民化する老人たち (イースト新書)(amazonリンク)
第一章 年金が足りない~底をつく老後資金~
第二章 自分の時間がない~ケアメンはつらいよ~
第三章 仕事がない~フリーランスの末路~
第四章 頼れる人がいない~孤立死の後始末~
第五章 子どもが自立しない~増える年金パラサイト~
第六章 住む家がない~ハウジングプアの悲惨~
第七章 介護施設が足りない~施設不足によって生まれたグレーゾーン~
第八章 お金が戻ってこない~ねらわれる老後資金~
第九章 ローンが終わらない~住み慣れた我が家は砂上の楼閣~
終章 まとめ
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「居住の貧困」本間 義人 岩波書店
「貧困女子のリアル」沢木 文 小学館
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「ルポ 最底辺」生田 武志 筑摩書房
「下流社会」三浦展 光文社