

今回は平日にもかかわらず、初めて初日に行ってきました。
やっぱり早い時間に行くと違いますねぇ~。
何度か目にしていても、いつでも買えるだろうと値段次第と購入を先延ばしにしていたタイプの本が安くて綺麗な状態でたくさんあったので、新書や文庫は思いっきり買い漁ってしまった・・・。
既読の本も結構あるんだけれど、借りて読んだので機会があれば購入して手元に置いておきかったりする。
トマスの福音書とかね。

寺山修司って、実は私あまり読んでいなかったりする。
ただ、なんというかその周辺関連については、結構縁があって、その系統の小劇団(月蝕歌劇団)とか以前見ていたり、青森の都市ジャックにもたまたま居合わせたこともあったり・・・「身毒丸」もなんかもね・・・あれは蜷川さん演出で文化村で観たっけ。
そういやあ~J・A・シーザーも天井桟敷関連だったっけ?
「少女革命ウテナ」の曲もそうでしたね。確か。
さて、今回、一番高ったのはこの本なんだけど、売れ残ったやつだと思う。自由価格本として売られてたみたいだし・・・。スリップも残ってたし・・・。
気に入ったのは、非常に独特の色彩感覚、言語感覚溢れる、当時ならではのポスターとかの写真。
唐とか、三島とかそういうあの時代的なものを感じさせる写真がたくさんあって、「THE 昭和」って感じでしょうか? 時代的な資料になりそうな本です。こういうノリ好きだったりする・・・私。
今は無きパルコ出版っていうのもイイ。感性企業、な~んてうたっていた西武グループも身売り話が飛び交う昨今ですしね・・・。昭和は遥かなり。

ここも今は無き大陸書房の一冊。
オカルト系の胡散臭い本をよく出していたっけ?
そこが出していたアマゾン探検話。しかも黄金でエルドラードですよ~。
昔いったブラジルも今はもう良い思い出です。また行きたい・・・。
うちのワンちゃんが寿命で亡くなったら、すべてを捨てて行ってみたい!!
存命中に行くなら、サンチャゴ・デ・コンポステーラで巡礼二人旅だけどね。

そうそう、あの「プロテスタンティズムと資本主義の精神」。
マックス・ウェーバーで有名な大塚先生が書かれた、日常の専門を離れた視点で語った文書。
これって珍しそう・・・・。
大学で講義受けれなかったのがつくづく残念でした。
いささか黴臭くて埃っぽい本でしたが、次に目にする機会はいつになるのか分からないのでとりあえず買ってみました。
それ以外の本について。
パノフスキーはね、読んでも良く分からないんだけれど・・・時々、他の本で言及されていて知らないで済ます訳にもいかなそうでね。まあ、非常に安かったのでとりあえず手元に置いておく。
談山神社。
奈良にある神社。大化の改新で蘇我馬子を暗殺した場所でここも訪れたことがあり、懐かしい。
歴史読本の特集本みたいだったのでこれも読んでおきたいですね。
ガラガラに詰めて帰ってきましたが、重たくて腰痛くなった・・・orz。
そうそう・・・ブログを書くにあたり、少し寺山修司について検索してみたら、没後20年ってことであちこちでイベントやってるみたい。知らなかった!
あと・・・私が経験したような都市劇をまたやるみたい。三沢市で。
おお~すっげぇ~行きたい!!
無理して行くかな???
幻想市街劇「田園に死す」三沢編
