
私はアニメから本作品を知ったクチ。
アニメではただでさえ、細かな舞台設定等を違和感なく説明をするのが難しいのに、映像にしてもあれだけ、しっかりと設定を視聴者に伝えていて、それでいて、説明臭くならず、ストーリーやキャラが魅力的なので是非、原作を読んでみたいと思い、手に取った本です。
どうやっても文章を映像化した欠落するであろう情報を知りたかったという感じですね。
まずは3冊読んでみて、やはり・・・設定がしっかりしていますね。
と、同時にアニメでよくこれだけの設定情報を取捨選択して、見ている人が自然に理解し、物語へ入っていけるように作成されていたのも改めて凄いなあ~と思いました。
とりあえず、暇を見て、現在出ている23巻まで読了する予定。
本作品のことを調べている途中で、累計770万部だっけ? そんなにも本シリーズが売れていることも初めて知りました。そして・・・ついでに西尾維新さんの戯言シリーズがOVA化されているのも知りました。
今日はそちらを見てみようっと。
話それましたが、本作品は『魔法』を技術として定義し、架空の舞台設定をしたうえでその設定上で整合性があるように(その辺は、なかなか本格派)きっちりと作り込み、骨太の世界観が楽しいです♪
SF且つ学園物ではありますが、ファンタジー的な要素も感じました。
個人的には、手元に置いておく系の本とする予定です。
魔法科高校の劣等生(電撃文庫) (amazonリンク)