2007年06月27日

丸善、アマゾンと業務提携--通販から撤退し情報発信による手数料モデルに切り替え

CNET JAPANより以下、転載
丸善、アマゾンと業務提携--通販から撤退し情報発信による手数料モデルに切り替え
丸善は6月26日、大手ECサイト運営のアマゾンジャパンと業務提携すると発表した。事実上、丸善はネット通販事業から撤退し、アマゾンジャパン運営サイトへの送客によるマージン収入にビジネスモデルを切り替える。

 書籍販売を軸にしたネット通販では、アマゾンジャパンの存在感が高まっている。今回の事業提携により、丸善は現実的な収益面に重きを置く戦略に大きく舵を切った格好だ。

 丸善は8月下旬にECサイトを刷新。丸善とアマゾンジャパンによる共同ブランドのECサイトを立ち上げる。アマゾンジャパンが国内書店と共同ブランドを展開するのは初めて。

ECサイトの運営・管理におけるシステムおよび物流機能は、そのほぼすべてでアマゾンジャパンの既存システムを活用し、一部丸善が独自で仕入れているオリジナル商品も取り扱う。丸善は書店の店舗で培った売り場ノウハウをもとにして選書を行うなど、情報発信に注力する。

 別システムで運営していた携帯電話サイトについては、KDDIの携帯電話向け公式ECサイト「au Books」の運営は続けるが、ドコモおよびソフトバンク向けに提供しているサイトについては閉鎖する。

 ビジネスモデルが通販から販売代行によるマージン収入へ変わることに伴い、丸善では「ネット事業の売上高は下がる」(丸善広報担当)と見込んでいる。ただし、これまで自社で通販事業を行っていたのに比べて数億円のコスト削減となり、収益率は向上するという。

 今回の提携のメリットについて、丸善の取締役社長の小城武彦氏は「1社が独自で国内市場向けのみで行うシステム投資レベルと、アマゾンのようにグローバルな展開に向けたシステム投資のレベルでは、顧客満足度に開きがあると感じている。アマゾンの力を借りながら丸善ブランドを生かすような方法をとれないかと考えた」と語る。

 丸善のネット通販事業は、もともと一般顧客向けのネット通販事業のほか、大学の研究者向けに専門書の販売などを行っており、専門書の販売が売上高の半分以上を占めていた。

 今回、一般顧客向けの業務でアマゾンジャパンと提携したのを第一弾として、大学向けのサービスや、自社のコーポレートサービスも刷新していくという。
やっぱ、こういうことになるんでしょうね。それこそ雨後の竹の子の如く、書籍のECサイトはあるものの、検索しても使えないサイトが多過ぎだもん。かくいう私もいろんな書籍関係のECサイト回ってみた経験があり、使う価値を覚えるのはやっぱりamazonになってしまうなあ~。

他社でもamazon以上に付加価値のあるサービスを提供してくれれば、本当はその方が嬉しいんだけどね。私的には洋書の丸善さんだと思っていたけど、現在の丸善って実はあまり洋書揃ってなかったりする。

アメリカのamazonの方が送料入れてもはるかに安いし、手元に届くのが早いんだもん。別に書誌データも何も無いし、全然使えない。

でもね、今日もアメリカのamazonから洋書が三冊ほど届いたんだけど・・・う~ん、イマイチ。誉めてばかりもいられない。だって新品の本なのに、表紙カバーに細かい傷や汚れ有り、小口が少しへコンんでいるような・・・? 私がへこむって!(泣)

これって輸送中の事故。それとももともと出荷時点でこの状態だったのか?(アメリカって雑だから) 今回は、amazonの箱だけでなくそれを覆う特殊な袋に入って届いたんだけど(特別な郵便局のタグ付きで)・・・怪しいものが入ってないか、検査された感じがします。テロとかで特別警戒してるからかな。大きな箱だし、私って潜在的テロ因子とか思われてるのかなあ~?

でも古書でなくても新品なんだけどなあ~、ちぇっ。いささかショック! これだったら、送料が割高になるけど、信頼できる書店の古書の方がいいな。梱包がはるかに丁寧だったような気がします。以前買った時祷書の方がイイもん♪

まあ、しばらくはのんびりと洋書の写本画でも眺めてますかね。
posted by alice-room at 00:04| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ニュース記事A】 | 更新情報をチェックする
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