2018年11月13日

スノーデン(字幕版) オリバー・ストーン監督

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何冊か関連書籍は読んでいたので、本書の内容も大体は知っていたのですが、日本にも来てたんですねぇ~。
あと、DELLとかって笑えた。

ちょうど今、並行して陸軍中野学校の本とかも読んでますが、大戦中に陸軍が商社の社員を偽装して(実際、表向きは商社マンとして仕事するんだけど)、満州のあちこちでスパイ活動をやっていたのを思い出しますね。
あと、昔、経営学の授業で読んだ内容で、国連で批判に上がっている企業活動として、多国籍企業にCIAとか諜報機関の人間を潜り込ませ、中南米諸国での謀略活動をやっているのがあり、それを禁止しようという動きがある、なんてを読んだのを思い出しました。
昭和通商とか、ああいうのが現在だとDELLとかなんですね。

そうそう、自衛隊の三沢基地になるレーダーの索敵や通信傍受の情報が自動で横田基地に転送され、そのまま米国で使用され、大韓航空が撃墜された時に外交カードを勝手にアメリカに切られ、あの剃刀後藤田が憤慨してたのを思い出しました。

あとね・・・IPアドレスやUAは、私の普段の仕事でも調べたりするし、FBやツイッターや各種取引情報から、不正検知はやってたりするけれど・・・さすがはちっこい民間とは異なり、国家はさすがですよねぇ~。

昔、昔、某国立大学に入学した時、自治会とかには入らないようにって、何故か父の職場の上の方からお話があったなんて、いうのもまあ、ありがちなお話ですね。公務員とかは親戚他一族郎党、全部調べ上げるもんね。以前は共産党とか、忍び込ませるのはよくある話だし、立花隆氏の本とかでもよくその手の本、紹介されてるよねぇ~。

そういやあ~昔法律勉強してた時、共産党幹部を盗聴してた公安関係者の判例とかあったような・・・・?

あと中国で生産された半導体にバックドアとか仕込まれているとか、いないとか、ニュースになってたのはどうなったんでしょうね。

久しぶりに、この映画を観て思い出しました。
公安関係、就職先に受ければ良かったなあ~。

あっ、映画はそこそこ楽しかったです♪
こういうやりがいのある仕事がいいなあ~。
スキルの無い私には、廻ってこなさそうだけど・・・。AML/CFTとかつまんない・・・。

おっと、忘れてた!
この映画の中で出てきた名前で、おお~やはりと思ったのはアイン・ランド、「肩をすくめるアトラス」。
やっぱり、アメリカはこの思想的信奉者でないと、駄目なのか~と思いました。


スノーデン(字幕版)(amazonリンク)

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posted by alice-room at 22:47| Comment(0) | 【映画・DVD】 | 更新情報をチェックする
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