2005年07月12日

バグジー(1991年)バリー・レヴィンソン監督

baguji.jpg一人の男がラス・ベガスを作ろうと思い立ち、組織から巨額の金をつぎ込んだあげく、殺されてしまう実話が元。昔、ホテル・フラミンゴに実際に泊まった時から一度は見てみようと思っていたので割合、期待して見始めました。

私は役者さんに無頓着(つ~か無知)なので知らなかったのですが、バグジーを演じるウォーレン・べイティ、いやあ~実にいい男です。こいつはカッコイイ。「ウォール街」で投資家ゲッコーを演じたマイケル・ダグラスばりに、仕事の出来る奴っぽくて好き。傲慢で自信家である意味鼻持ちなら無い奴だけど、仕事に情熱を持ち、あらゆる困難をその情熱とタフさで乗り越えていくのは人としての魅力満載だと思いました。

男性遍歴の華やかな若い女優に入れあげて信じ切るのも、馬鹿とさえ言えるでしょうが、人としては嫌いじゃないです。自分に対する盲目的な率直さは、私には強く魅力的に映りました。

ストーリーはこれ以上無いっていうぐらいの正統派で単調に見えるかもしれませんが、たまにはこういうのいいなあ~。私的には結構面白かったです。やっぱり、人生には夢が無いとね!夢があってその為に努力し、生きるのが人生だと思うし・・・。

まあ、最後には自業自得で殺されてしまうのは、当然ですね。でも、夢にかける姿勢はプロジェクトXばりですよ~。夢を見たい方にはいいかも。

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posted by alice-room at 13:45| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【映画・DVD】 | 更新情報をチェックする
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