
でも、何度行っても良いものは良いです。欲しいなあ~って思わずため息の出る本がたくさん並んでいますよ~。
その中で前回来た時には、気付かなかったというかあんまり期待してなくて、見なかったんですがここのVRシアターというのがなかなかの優れものです。行った人は是非&是非、これ観ておいたほうがいいです。観ないと損しますぜぇ~。
今回はこの企画展の展示品を提供しているプランタン=モレトゥス博物館を取り上げているんですが、世界遺産になっていたの知ってます? こないだ知床が世界遺産になった時に同時に発表になったそうです。不勉強なんで全然知りませんでしたが、ちょっと納得がいくかも? 産業遺産だったかな?世界遺産って歴史遺産とか自然遺産とかいくつかその内容が分かれるんですが、たぶん産業遺産だと思うんだけど・・・ちょっと詳しいことは分かりません。
まあ、それはおいといて。とにかくこのシアアーはほぼ180度ぐらいで緩やかにカーブした大画面に、映像が映し出されます。その映像が実に、実に綺麗。ナビゲーターの女性がその場で方向を指示して上下左右と自由に映像の視点が変わっていきます。もうグルグルと博物館全体を映像で楽しめます。しかも、極上に綺麗な映像で。高いお金出して、並んでパビリオンとか行かなくても私ならこれで十分満足しちゃうけどなあ~。いやあ~時間は20分とちょっと短いですが、存分に楽しめます。これからいく人には、是非これ見てもらいたいね!
観ていて思ったんですが、やっぱ凸版印刷って技術力高いんだね。半導体のプリント基盤とか印刷している精密印刷技術とかに定評があるのは、友人とかから聞いていたけど。でも、通常の印刷を頼む時にはコスト高いんだけどね。他のとこの方が値段は頑張るもの。但し、特別な印刷を頼むなら、やはりこっちか。どれがいいかは、う~ん、なんとも言えん。
でもでも思ったのは、この技術でTBSのやっている世界遺産撮ったら、きっと凄いとおもうんだけどね。あと10年ぐらいかかるかな? そしたら、この手の技術で撮られた映像が家庭で見れるようになるかな。早くそんなふうになって欲しいなあ~。未来の楽しみにとっておきますか。
この展覧会は地味ですがとても充実してましたね。
先週の土曜日に開催された講演会に行ってきたのです
が、学芸員さんの『あと一月はやく世界遺産になって』
いれば...という言葉に実感がこもっていました。