日曜日に印刷博物館に行った帰りに寄りました。時間は午後3時。あれれ~、もうほとんど終わってますね。店仕舞いで商品をしまっているお店が結構ある。やっぱり骨董関係は早くいかないと駄目なんだ、一つ学習しました。
さてさて、お店を幾つか覗いてみると・・・。
割合、こういうとこで売ってるのって安くない、つーか高い! まあ、この手のものに来る人って初めから買う気満々で来るから高い値付けでもいけるんだよね。古書市で普段より高い値段で商品を出す古書店と一緒ですね。う~む。
こういう場所で掘り出し物を見つけるっていうのが、難しいんでしょうね、そもそも。個人的には興味のある、根付や引札等々をみてみるが、相当高めの設定になってる。まあ、交渉して価格を落とすにしても元が高いから、ちょっとね。
この手の市の有用性は、いっぺんにたくさんの物やたくさんの店を見れること。いい店が見つかれば、こういう骨董市に出る前に直接店を訪ねるか、カタログをもらって(発行してれば)購入するのが一番安く済みそうだけど・・・。
まあ、購入する気無しで、冷やかし半分に観て回るなら、この手のはそれなりに楽しい。どれも一品物であり、一見するとガラクタ以外の何物ででもないが、それも味わいとしてモノの歴史を楽しむのは嫌いじゃない。眺めているだけで楽しいしね。七福神や仙台四郎、福助なんかも楽しいしね。昔の絵葉書も好きだけど、いいのはないなあ~。
神保町に私の欲しいのを扱っている店を知っているのだが、そこはものがいい代わりに高いんだよねぇ~。まあ、実際に買うなら骨董市よりそちらで買ってしまうのだが・・・。いつも。他にも安く手に入れる方法はいくつもあるが、実際に見て手に取るのは愉快。
今回は時間のせいか、場所のせいか、あまりいいものが無かった。こういうのは昔から神社の側とかでやっているものがいいね。出ているものがイイ! 新しく骨董ブームで始めたのは、どうも品揃えがいまいち。業者も古くからやってそうな妖しげなのがいいね。
今度は、8月の第一週か。富岡八幡宮とかにでも行こうか?あそこも古くからやっていて、前見たときは良さそうだったし。少しだけ期待。まあ、この手のものは運次第なんだろうけどね。
2005年07月19日
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案外アチコチでやってるんでしょうかね?
最近日本も蚤の市など多いらしい事聞いたけど。。
骨董市はTVの影響か、ずいぶん増えているみたいです。毎月第一日曜日と第二日曜日を中心にあちこちでやっているようです。もっともおっしゃられるように高いですけどね。私ももっぱら見るだけです。