昨日のことである、やらなきゃならないことが山積みのくせについ、一時間半ほど、時間があいたので西武池袋のリブロ(本屋)に行った。
新刊チェックをしてたのだけど、おそらく一回しか読まないし、すぐ読めそうな本があったのでそれを読めるだけ読んでみる事にした。
で、イスに座って読んでしばし経過。
店員さんが電話に出ている声が聞こえる、お客さんからの問い合わせ電話らしく、在庫の確認のようだ。あいにく売り切れてしまって取り寄せになりますと応対している。
そこまではいいのだが、その書名が「Les Tres Riches Heures Du Duc De Berry」。ベリー公の時祷書である。
電話を切った後、店員さん同士の会話。「最近、この本の問い合わせが多くて急に品切れになったんですけど・・・」「口コミで広まっているんじゃないの~?」
「あの~、たぶんそれうちのブログで取り上げたからだと思います。」とは喉から出かかったけど、さすがに言えなかった。でも、なんかこういうのって少し嬉しかったりする(笑顔)。おとなしく知らぬふりをしながら、「バチカン・エクソシスト」を読了した(オイオイ)。
実は、うちのブログを参照(経由)してこの洋書を紹介されていたブログがいくつかあったりする。一時、うちのブログでもその記事のアクセス数が上がっていたので気がついたのだけど、実際に書店に問い合わせている方とかいたんですねぇ~。
うちのようなブログでも、社会に影響力が(微々たるものとはいえ)あるのは興味深いです。
今後も独善的ではありますが、少しは人の役にも立つのなら、書評を書いていきたいという気持ちになりました(微笑)。
そうそう、上記の事から、今、池袋西武のリブロに行っても本はすぐ買えないみたいです。購入目的で行かれるなら、ご注意下さい。
関連ブログ
「Les Tres Riches Heures Du Duc De Berry」Jean Dufournet
2007年09月01日
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品切れにしてしまうほどの影響力があるとは、流石ですね!
僕も一度くらい、そのような経験をしてみたいものです。(笑)
でも、店員さんの話を盗み聞きした限りでは、妙に符合するんですよ~。あそこのリブロであの本だけ売れるわけがないはずですし、うちのブログに記事した以降で、アクセス数もかなり増えたことがあったので可能性は高いように思います。
もっとも西武のリブロで売れても私にはメリットないんですけどね(苦笑)。あそこでもだいぶ買ってるんですけど・・・。
あっ、でもたくさん売れれば洋書の取り扱い増えるかな? だと嬉しいんですけど(笑顔)。