[ポイント]今、非常に悩んでいます。ちょうどこの講座の講師の方が訳された「ゴシックの図像学」読了したばっかで結構、感動しているうえに大・大・大好きなシャルトル大聖堂に関する講座なんですよ~。しかも、池袋なら通勤途中だし・・・アクセスも良い。
北フランスの古都シャルトルの中心にそびえるノートルダム大聖堂は、フランスが生み出 した芸術の中で、もっとも偉大でもっとも奥深い作品です。
ロマネスクとゴシックの二つの様式が調和した壮麗な建築。西、北、南の三つの扉口を飾る見事な人物円柱の彫刻。中世の信仰世界を詳細に表現するタンパンの浮彫の数々。シャルトルブルーの輝きの中に聖なる物語を描き出す膨大なステンドグラス。
この講座では、講師が撮影した多数のスライドの映像をつうじてシャルトルの大聖堂の歴史を探り、建築を考察し、浮彫やステンドグラスの図像を読み解きながら、そこに展開する壮麗な中世芸術の世界を隅々まで味わい尽くします。
[講座内容]
1. 10月4日 シャルトルへの道―パリのノートルダムからシャルトルのノートルダムへ
2. 10月18日 大聖堂とは何かーその歴史と建築
3. 11月1日 図像を読むー「諸王の扉口」の浮彫
4. 11月15日 図像を読むー南北の扉口の彫刻
5. 12月6日 輝くシャルトルブルーーステンドグラスの世界
■ 講座番号 A-003
■ 講 師 池田 健二(いけだ けんじ)
1953年広島県生まれ。上智大学文学部史学科卒。同大学院博士課程修了。専攻はフランス中世史、中世美術史。上智大学・茨城キリスト教大学などで中世史や美術史を講じる。20年間、ヨーロッパ各地のロマネスク教会の詳細な調査を続ける。
【共訳書】『ヨーロッパの中世─芸術と社会』、『ロマネスの図像学』、『ゴシックの図像学』、『中世とは何か』『中世の身体』など。
■ 定 員 30名
■ 回 数 5回
■ 曜日・時間 木曜日 15:00~16:30
■ 期 間 平成19年10月4日~12月6日
■ 受講料 10,000円
■ 会 場 淑徳大学池袋サテライト・キャンパス
で、でも冷静になって考えると、平日の夕方でしょ。毎月1回半休でもとって早退するっきゃないジャン! う~、それって勤め人にはかなり酷。土曜とかなら分かるけど・・・、普通では無理。
料金は一万円だし、高くはないと思いますが、問題は講義の内容だったりする。実際、どんなレベルなんでしょう? 会社を休んだり、早退して本を読んで分かるレベルだったら、キレちゃいそう。つ~か、号泣ものでしょう。
でも、この時間に公開講座で受講されるのって、私も大して変わらないかもしれませんが、時間と暇を持て余して、ちょっと旅行先で見て気になり、ゴシック建築に興味を持った有閑マダムとか???
だったら、講師がいくら専門知識があっても当然そのレベルまで講義の水準を落とすだろうから、金と時間の無駄になりそうで本当に怖い!
本とは異なる付加価値を見出せるのか? う~ここんとこ、ずっと悩んでいます。既に資料請求はしてあり、後はお金を振り込むだけなんですけど、決断しかねてます。どうしよう???
一万円あれば、「ゴシックの図像学」上下2冊がちょうど買えるんだけど・・・。e-laearnigで3千円ぐらいでやってくれると嬉しいんですけどねぇ~。費用も安いし、時間的な制約もないし、ビデオで撮った映像を流すだけでいいんだけど・・・。ふう~。
さて、どうしようかな?