セイコーエプソンは、ピカソやダ・ヴィンチ、安藤広重など世界の芸術家の名画を、同社の大判インクジェットプリンターで原寸大で再現した作品を展示する展覧会EPSON MUSEUM『美の巨人たち』特別展」を、8月12日から東京・丸の内の丸ビルで開催する。そっかわざわざお金払って印刷物を見なくてもいいけど、場所が場所だし、何かのついでに見てもいいかも? でも、覚えていられるかな?
展覧会では、名画のポジフィルムをスキャンしてデジタル化したものを、色の微調整などを行った後に、同社の大判インクジェットプリンターと顔料系インクで出力したものを展示する。展示する作品は、ピカソの「アヴィニヨンの娘」、ゴーギャンの 「マナオ・トゥパパオ」、ムンクの「叫び」、ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」、安藤広重の名所江戸百景「亀戸梅屋敷/大はしあたけの夕立」など。
出力で使用するインクジェットプリンターは「EPSON MAXART」シリーズ。A3プラス対応からB0プラス対応までのモデルがあり、色再現性や耐光性に優れた顔料インク「PX-Pインク」や、3種類の黒インクを使う「PX-P/K3インク」を採用しているのが特徴だ。
展覧会は8月12日から8月21日まで、丸ビル1Fのマルキューブと3F回廊、7Fホールにて開催する。入場は無料。
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