
第4話『美神法廷(ミューズコート)』突然、逮捕されるフジタ。罪状は詐欺容疑。デューラーの贋作を真作と偽り、五億で売りつけられたと、買い手が訴えたのだ。しかし、刑事の厳しい取調べに対しても、あくまでペースを崩さないフジタ。そこで、検察側が用意した証人。それは、何と三田村。彼女は、デューラーの真贋を判定すべく、選ばれたのだった。以上、テレビ東京アニメ公式サイトより転載。
第5話『消えた黄金仏』ギャラリーフェイクを訪ねて来た男・知念護人。彼は国宝Gメンと呼ばれる国宝の判定を影で行っている人物。彼から、奈良の寺に眠る純金の黄金仏の伝説を聞いたフジタとサラは、その寺へ赴くこととなる。寺に辿りついた二人が見たものは、腐り、今にも崩れ落ちそうな不動明王。黄金仏探しもそっちのけで、フジタは修復に取り掛かる。
第6話『翡翠(フェィツィ)の店』フジタと共にオープンしたての高級宝石店を訪れるサラ。その店の女性オーナー・翡翠(フェイツイ)とフジタは旧知の仲だった。翡翠の裏家業は泥棒。その腕は超一流。今回手に入れたのは、世界最大のブルーダイヤ・ホープ・ブリュー・ダイヤモンド。それは、高田美術館で行われている展示会の目玉だ。知らぬ間に偽物とすり替えていた翡翠は、三田村を救いたければ、ギャラリーフェイクの顧客名簿を渡せとフジタを脅すのだった。
まだ最初の回なので三田村女史や国宝Gメン知念との関係も、他人行儀だがやがてこの人間関係が微妙に変化していくのも楽しい。形や表現の仕方は違っても美術を愛する気持ちは、万国共通とでも言おうか。類は友を呼ぶ、いや、同類相憐れむ、の方がしっくりくるかも?
個々にコメントするのも無粋のような気がするので、今回は単なる紹介に留めておきます。題材というか舞台として美術作品が出てきますが、このアニメの主題はあくまでも『人の心』であり、その描き方が心憎いほどうまい作品です。原作を読んでもいいし、アニメを見てもいいですが、楽しい作品でした。シリーズ全部レンタルでみよっと。TVだとどうしても見逃してしまうもんで。
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僕は、マンガ版は全部持っていますが、残念ながらアニメは、一回も見たことがありません。なにせ、こちらの方では、深夜枠のアニメはほとんど放送されていません。(苦笑)もっとも、最近は、サッカーぐらいしかTVを見ないのですが。でもこの作品なら、TVで放映されていれば、喜んでみます。
仰るように、本当に面白い作品ですよね。細野 不二彦の作品の中ではこれが一番好きです。
ネタに困ったので『ギャラリーフェイク』で遊んでみました。
本当は、世界の美女展をやりたかったのですが、作品を選ぶのが面倒なので、こんな記事になりました。
TBさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
ギャラリーフェイクも、機会があればまとめて残全部読み通したいです!
ギャラリーフェイク5巻で取り上げられている
レンブラントの在処を日経おとなのOFFにて発見しました。
記事にしましたのでTBさせて頂きます。
お許しください。