
さて、全体の152頁中の約60頁がダ・ヴィンチ・コード関係。多いのか、適正なのか??? まだ、撮影風景の写真もあるが、多いのは映画の舞台となるロケ地の風景写真。値とで見たことあるところばかりだし、ルーブルは先月行ってきたばかりだしなあ~。ネット上でいくらでも見れるしなあ~。まあ、いちいち探す面倒な手間は省けるから、お金に余裕のある方向きかな。
配役の俳優さんについて個別に説明があるから、そういうのが好きな人にはいいのかも。私はあまり興味ない人なんで。用語集なんかもついてるのは、便利かも。但し、かる~く整理してあるレベルなのであまり期待すると裏切られるかもしれません。
その代わり、特筆すべきはダ・ヴィンチ・コードの元ネタである「レンヌ=ル=シャトーの謎」という本についてもしっかり紹介していること! これを読むと、ダ・ヴィンチ・コードをもっと&もっと深く楽しめるんだけど…値段も高いし、分厚くて読むのは本当に大変。普通の人はほぼ挫折すると思うので、それだったらこの雑誌で粗筋を仕入れるのもいいかも? それなりに紹介している文章は良かったし。でも、できればこの本を読んだ方がいいんだけどね。
と、まあ、要領良くダ・ヴィンチ・コードを深く知る為の雑誌として紹介しておきます。なんと言ってもそこは雑誌だし、まあ、読み易さとビジュアルがウリです。
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レンヌ=ル=シャトーの謎―イエスの血脈と聖杯伝説(amazonリンク)
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