
ダビンチが絵に音楽隠す? イタリアの音楽家が新説
【産経ニュースより、以下転載】あっ、ようやく日本語の記事が出回り始めたようですね。海外では、数日前からたくさんの記事で読みましたが、日本の海外ニュースのソースって同じとこばかりだから、内容も違いが無くてイマイチですね。
レオナルド・ダビンチの傑作「最後の晩餐(ばんさん)」には音符が隠されていた-。イタリアの音楽家が大胆な説をこのほど著書で発表。この絵を基にキリスト教の秘密に迫るミステリー小説「ダ・ヴィンチ・コード」の音楽版として注目が集まっている。
ジャズ奏者のジョバンニ・マリア・パーラ氏の新著「隠された音楽」によると、食卓に横に並んだパンを線で結び、これを1番下の線として絵に5線を引く。次に弟子らの手と5線の交わる点、パンの位置に音符を置いて楽譜に見立て、普通の楽譜とは逆に右から弾くと、40秒間ほどの荘厳なレクイエムに聞こえるという。
パーラ氏は4年前、ニュースで「絵に音楽が隠されているはず」との説を聞き、独自に研究を始めた。宗教的に重要な意味を持つパンと手に注目し、ダビンチの癖だった文字の右から左への逆書きを「音符」に当てはめたところ、曲が現れたという。
「ダビンチが当代きってのたて琴の名手だったことからも、音楽が隠されていると確信していた」とパーラ氏。
AP通信によると、ダビンチ研究の大家であるレオナルド理想博物館館長のアレッサンドロ・ベッツォージ博士は「存在しないもの(音符)を見るのは危険なことだ」と、新説に距離を置きながらも「この絵には、調和のある空間分割がある。そして調和のあるところには音楽がある」と好意的な見方を寄せている。(共同)
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ラベル:ニュース レオナルド・ダ・ヴィンチ